話し言葉と書き言葉
あえて話し言葉で書こうと思う。
僕がつこてる言語ってのは関西弁、詳しく分類すれば播州弁になると思う。物言いのきつい関西弁やと思てくれたら間違いはない。だからこそ、物言いがきついのが僕は好かんので昔から意識して使わんようにしてる。~しよんけ?とか~どいやとか、多分読んでる人の中にはわからん人も思うんやけど、わりときついんよ。まじで。ダボも播州弁やしね。しかし、意識してても所々播州弁よりの表現もあるようで、別の地域の関西弁の人と喋ってんのもおもろいよね。衝撃的やったんは~しないっていうのを、~しやんっていってたの。大阪に多いんかな?しやんってなんやねん。~せんやないの?って思ってゾワゾワした。たまーに「そっちではそう言うんや~」って表現あっておもろいよな。
それはさておき、これまで何本かnoteを書いてきたんやけど。前置きでも言うたように、今完全に話し言葉で書いてる。どういう印象を受けるだろうか。
恐らく会ったことのある人たちやったら「まっすんぽい」的な感想かな?って思う。そりゃそうやろう、話し言葉やもん。
んで、話を戻してnote。これを書くときの文体が、ぼくの話し言葉とかけ離れてるのよね。特に言いたいことが明確にある文章を書くとき。断定的な表現を使ってその物事に対する根拠を述べて体験談も交えつつ話を進めていく形。見直してみると(え、こいつ誰?)と思うくらいの文章やなって思う。雰囲気が別人やん?まじで。
僕が僕にある自分自身への認識って「ふわふわしてる」「てきとー」「はきはきしゃべらない」「ノリと勢いで生きてる」て感じ。これはプラスとかマイナスとか関係なく自分の認識としての点であって、そこも含め自分の一部やと思ってるし、そこも含め好きやなぁって思う部分でもある。それでも、言いたいことが明確にあるnoteを書くときはそういう文体じゃなくて、ちゃんとした(という言い方もどうかと思うけど)文体で書くように意識してる。その方が説得力があると思うし、外の人、例えば誰かの感想からやたまたまみにきてくれた人に対して、見易いかなぁって思うから。実際はどないか知らんけどね。
とまぁ、ここまで話し言葉で書いてみたものの、僕もnote始めて、色んな人のnoteを読んでる。人それぞれの書き方があっておもろいなぁって思った。
まずは「一緒にnoteしような~。君の考えてること書いて~な~」つって書いてくれてるリアルに高校の後輩の__(ハイフン)。
https://note.com/mmchappo
地元も同じやから話し言葉もおんなじはずやのに、文章を見ると文学的な表現がちりばめられて客観的な視線で書かれている。僕には全くできひん表現方法で、独特な間のある文章ですげぇなぁって。終わり方も「次どんなこと書くんやろ~」ってわくわくするような終わり方をする。すごい(語彙力)。
いつも反応をくれるらぶちゃん。
https://note.com/i_dont_know
らぶちゃんは直接話したことないんやけど、関東の子なんかな?やのに文章にするとすげぇ関西弁。らぶちゃんに前に「まっすんさんの文章はすっと入ってくる」なんてお褒めのお言葉をいただいたけど(めちゃくちゃ嬉しかったありがとうありがとう嬉しい好き🥺)、僕的には「らぶちゃんの文章、関西弁やのに誰にでも分かりやすく書かれているし、親しみがあるというか、目の前にらぶちゃんが居るみたい。らぶちゃんが話してるのを聞いとるような感覚がある。(実際は書いてあるものを見ているだけやのに)すっと聞き取れる」って感じなのよね。僕的に書き言葉が関西弁やとちょっと角がたつような印象なのに、それが全くもってない。すげぇなぁって(ほんと語彙力なくて申し訳ない)。
パッと読むのをいつも楽しみにしてる人で、文章に特徴があるなぁって思っている人をあげてみた。『文字に人柄が表れる』なんてよく言われるのを聞くけど、『文章に人柄が表れる』も言えるんやないかなぁって思う。言い回しやったり表現技法やったり、その人が培ってたものがそこにでると思うし、その人独特の空気感みたいなものが出てるのが面白い。そういうのを敏感に感じ取れる人もおるやろし(カメちゃんはその手の天才やと思ってる)、そこから興味を引かれることもあるんよね。そういう意味ではここもかなりのコミュニケーションツールやなぁって思った。コミュニケーションの最上級は目の前に本人がおって、直接お話することやと思うけど、誰かの文章を読むってのもコミュニケーションのさわりにはなるのかなぁと。
文章から人柄を読む天才カメちゃん
https://note.com/_camesanday
結局何が言いたいかって、文章書くの読むのたのしいなって。僕は僕なりに書き言葉の中に話し言葉を入れたりして今のスタイルを維持しつつ、発信したいことを発信していけたらいいなぁって思った。っていう決意表明でした。