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なんとエレベーターに乗っただけで資産ができた「ガーン」

ランチライムのエレベーター


入社した会社で、ぼくのデスクは6階にあった。
フロアにはざっと、200名くらいの社員がいた。

ランチは12時から。

ろくに朝食とってないもんだから、
もう12時前から腹ペコ状態。
アイム、ベリーハングリー

当時は男子寮暮らし。
寮が、これまた会社から、なかなかの距離にありまして、起きるのはいつもギリギリ。
朝食抜く日も多々。

会社のエレベータは2台。
1回あたりの乗車人数は詰めれば、15名は乗れたかな。

みんな混雑避けたい。
だから、フライングして12時少し前にはエレベーター乗り場に行くんです。
すると、同じこと考えてるフライングしている人たちの混雑がもれなく発生しているんですね。

ちなみに、女性が多い会社でした。
3:7=男性:女性
くらい

ある日、すでにエレベータ乗り場には大勢の社員が待っている。
その日は待っていたのはほとんどが女性。

自分の番きました。

「ウィーン」
ドア開きました。

上のフロアから乗ってきた人、同じフロアで先に並んでいた人が乗り込み
すでにかなりのギューギュー状態。
通勤時間の電車状態ですよ。

乗れるか乗れないか、すごいビミョーな隙間がある。

すんごいの。
ビミョー加減が。
どうする?
行くのか行かないのか。

頭の中で、ぐるぐる。
1秒あたりの計算スピードは、
当時のスーパーコンピューター抜いてたね。

「これを逃すと、この時間以降は上のフロアからも大量に人が乗ってくるから、だいぶ待つことになる。今しかない。

おれの、このでかいヒップで
ぎゅーーーーって
押せば
自分ひとりはイケる!」
マイスーパーコンピュータがそう判断しました。

そして、とってもとっても
申し訳なさそうな声で、

すみませーん(しゅましぇーん、くらいだったかも)

ヒップでギュ〜〜、
おお混んでる。
もすこしギュ〜〜〜〜

乗れた〜〜!

けど申し訳なさげな 
”しぐさ”
必要でしょ。

こんな感じで

頭(コウベ)を垂れて。

ふぅ〜、なんとか乗れた〜

このときのホッとした感。
ハンパない!

これでダイレクトで1階までいける。
めっちゃ腹減ったどーーー食うどーー!。

そのとき、、、

ガーン!!!!!

お、お、お、お、う、ううう、、、、

なんだ、、

コウベを垂れてたもんだからさ、
閉じかけていたエレベータのドアがさ、

ガーーーン!!

エレベータのドアって、
安全のために、異物を挟んだら、
ドア開くんですよ。

閉じかけていたドアが、
異物であると判断した
僕の頭にぶつかり、
また、ゆっく〜り開きましたよ。ゆっくりね。
そう、異物と判断。

けっこー痛いんですよ。

ドアで頭はさまれた経験ある方、
わかりますよね?
あの痛み。ね。

目の前には、ぼくの後ろで並んでいた大勢の、
女性社員が。

一瞬の、静寂、、、、、、、、、、、

からの、

大爆笑ーーーーーー

頭(コウベ)を上げ直して、
ゆっく〜り、
ドアが閉じました。ゆっく〜りね。

1階に到着するまでのエレベータの中ったら。
もー。
みなさんの想像どおりですよ。

誰ひとり笑いを抑えきれない。

頭が痛いって感覚は
吹っ飛んでます。

その日は、ランチ何食べたんだろう?
ついでに記憶も吹っ飛んでます。

最近は赤外線センサで感知するのが主流なので、ガーンって挟まれることはあまりないでしょうけど。乗り降りには気をつけましょうね。


教訓

結局のところ、伝えたいことは

恥ずかしいことがあっても、
こうやって時間がたって振り返れば
ネタになるんですよね。

これ鉄板ネタやんって。

もうある意味で資産になっているんですよ。資産形成できたんですよ!

恥ずかしいのなんてほんとに、ひと時。
振り返れば資産になるんです!

はずかしいことを恐れる必要はない!!

最後、下の格言に無理やりくっつけようとしましたが、
すこしニュアンス違いますね笑


「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」


結論

恥は資産!
資産にするしかない、

それにしてもあれは恥ずかしかった。。

ではでは、

だれかに、あれこれ

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