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バルセロナにあるMURA(むら)という名の村で静かに過ごす予定が

3連休開始の前日から牡蠣🦪による食あたりで寝込んでしまい、何もできていなかった。
ようやく症状もひいて動けるようになったのでお出かけ決意。

まだ行ったことのないカタルーニャ州の村に行こうと思いたち、車で向かった。
静かで、昔の伝統文化がそのまま残った、そのうえ、とてもかわいい村を選択してみた。

行った先は、バルセロナ県内の「MURA
そう、ムラという名の村。

もちろんムラムラしながら向かった🚗

あそこにみえるのはモンセラット


バルセロナ市内から車で約1時間。

そろそろ村が見えてくるだろう地点まできたところで渋滞が発生している。
まだ村まで2キロはあるのに。

しばらくすると、前から村の係らしき人がやってきて、
「今日は祭りがあるから、行くには、そこが青空駐車場になっているから停めて、電車で向かって」と。
よく観光地で走っている、路面チンチン電車で向かえということ。

チンチン電車

静かな村を散策しようときたら、なんとお祭り。

やっていたのは、「カガティオ(CagaTió)祭り」

カガティオはカタルーニャ地方のクリスマスの伝統的なキャラクターで、顔が描かれた木の幹(丸太)です。クリスマスまでの間、毛布をかけて「餌」を与え、大切に育てます。
そしてクリスマスイブに子どもたちが棒で叩きながら歌を歌うと、お菓子やプレゼントを「うんち」として出してくれるユニークで楽しい習慣。
バルセロナのあるカタルーニャ州の言語であるカタラン語では、
カガ(Caga)="うんちをする"という意味
ティオ(Tió)=木の幹、丸太🪵という意味

車を置いてから、大行列ができていたチンチン電車には乗らず歩いて村の中心まで向かう
ここにもいた
にやけ顔
ここにも
ウェスタン風
村に入った
かたつむりバージョン
窓に座ってる
演奏するカガティオ
えんとつから煙。村やなー
バイクにも乗っちゃうで
ほとんど人がいないと思ってきたら、ひとだかり
いい顔してるね
DJ?
あーDJねー
もはやなんでもあり笑 日本を感じた。
怪獣まで
かわいい村

静かな村へ行こうと思ってやってきたら、かなりの賑わい。
想定していなかったけれど、祭りのタイミングでこれたのは運がよかった。
やはり、外にでるって発見があっていいですね。

カガティオはこの時期にバルセロナにきたら、街のあちこちでみれるのでぜひ、訪れてみてください。

ティオはカタラン語では「木の幹、丸太」という意味。
一方でスペイン語だと「おじさん」という意味もある。
そのため、あちこちで、うんちをするおじさん人形も見ることができますよ。

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