見出し画像

R6予備試験(短答式)の受験を終えて。

昨日、はじめての司法試験予備試験を母校・早稲田大学で受験してきました。

小雨の降る中、早めに地下鉄早稲田駅で現地到着。昔よく通った早稲田中学・高校の隣にあるルノアールに開店時間8時と同時に入店。モーニングでガソリンを胃袋に!

その後、8:45の着席に間に合うよう、早稲田キャンパスへ。いつ見ても、我が母校の大隈講堂は素晴らしく、気持ちも盛り上がってきます。

そんな中、我が学び舎・法学部前の大隈候像前に伊藤真先生が!30年前にLECの新入門講座で指導いただいて以来!(ビデオクラスでしたが)
なお、お写真を撮らせてもらいましたが、ご本人の承諾は得ていないため、本noteへの掲載は見送っております。

さて、私の会場は15号館。ここはもう30年が経とうとしている私の入学時から変わらないですね。中はものすごい受験生の数でした。

はじめての予備試験受験で、実は「周囲が若い人ばっかりで、50才手前の自分が浮いてしまわないかな?」と心配していたのですが、とんでもない!

人生の大先輩たちがたくさん受験しておられ、もちろん、同世代の団塊ジュニアの仲間たちも。社会人っぽい方はもっともっといて、とにかく多くの社会人がこの試験に立ち向かっている現実を目の当たりにし、勇気づけられるとともに、これまでの自分の勉強の姿勢に大いに反省させられました。

思えばこの4か月間、異動や単身赴任の解消に伴う家族の引き纏め、子供の学習支援等々があったとはいえ、真摯に予備試験に向き合っていたと胸を張って言えるほどの熱量をこの試験にブツけてきたとはいえない状態だったと思います。

その後、17:30の一般教養が終わるまで受験。無事、全科目の受験を終えることができました。それが今の私にとっての大きな大きな成果です。

帰りの大隈講堂をバックに臨む大隈候像の素晴らしさといったら!

合格は厳しいと思いますが、逆に、あんな取り組み姿勢で通ってしまうような予備試験短答式試験であってほしくないとすら、思っています。

とはいえ、敵前逃亡せずにまる一日、予備試験に向き合うことで確実に私の中で心境変化がありました。

明日、解答速報の結果を見てみるつもりですが、どんな結果であろうと、本日得た気付き(気持ち)は、過去25年にわたって封印してきた自分の心の何かを正しく表すものであり、これに真摯に向き合うことが、自分の人生を大切に生きることになるのだと思っています。

以上、予備試験短答式の翌日朝の率直な心境を綴ってみました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?