司法試験 旧試クロニクル#1「往時の基本書たち around 2000」
日曜朝といえど単身赴任の身。これから図書館に行って勉強の予定ですが(エライ!)、出かける前に昔話を。
私の旧試受験生ライフは実質的には1996~2002年あたりの話で、当時はロースクール創設前の時期であったと記憶します(ロースクールに進学する気持ちは全くありませんでしたね)。
現在、勉強を再開した身としてどんなテキストを使って勉強しようか?とよく考えているのですが、「そういや昔、何を使っていたっけ?」とぼんやり振り返ってみました。
憲法:もちろん、芦部憲法!(今も定番なのでしょうか!?)
民法:有斐閣双書!基本書というよりは、補助的に。
刑法:大谷刑法講義(総論、各論)!
商法:会社法、手形法ともに前田庸先生(創造説)!
刑訴法:田宮刑訴法!
労働法(法選):もちろん、菅野労働法!
今の定番は知りませんが、今回の挑戦では今のところ基本書類は一切手をつけておらず(リサーチすらせず)、予備校本中心で手を広げずに効率的に進めていこうと思っております(仕事柄、菅野労働法は少し版が古いものを所有しているほか、会社でもたまに参照したりしますが)。
当時(今も!?)、刑法総論における行為無価値か結果無価値か?という自説採用のことを思い出しました、こんな大家の本もありました。
すべてが懐かしく、日曜朝から郷愁の思いに。。勉強しよう。