司法試験 旧試クロニクル#2 「私の予備校歴」
前回、学生時代に使っていた基本書のことを振り返ってみて懐かしかったので、今回は当時の予備校のことを振り返ってみます。
まずは、私の司法試験予備校歴(90年代半ば~)をカンタンに。
ベースはLECの新・入門講座(伊藤真ビデオクラス)。当時はシンプルな講義録の時代でした。
論文対策は論文基礎力完成講座(伊藤真カセット通信)。確か、パーフェクトテキストだったか。あとは論点ブロックカード。
択一対策は択一基礎力完成講座(高野泰衡ビデオクラス)。テキスト名は確かベーシックシリーズ。
答練はC型答練を経て、A型答練と早起き特訓を受講していたような。
以上がLECで、択一模試はLECと早稲田セミナー。論文答練は早稲田セミナーの論文講座を受講。
・・・と書いてみて、結構覚えてるもんですね。実家にまだ当時の教材の一部が残っていると思いますので、今度帰省した際に発掘してノスタルジーに浸ろうかと思います(使いものにはならないのでしょうが)。
私が勉強を開始した当時は伊藤先生の独立前でLECの全盛期。確か1995年頃は独立前の伊藤先生のほか、岩崎先生、山本先生を擁していた時期ですね。次いで早稲田セミナーという位置付けで、熊谷先生や矢田先生の基礎講座に通っている同級生も多かったです(しかしまぁ、よく覚えているな。自分でも感心してしまう)。
なお、上記受講歴に書きませんでしたが、当時の早稲田セミナーの学院長・成川豊彦先生の正月にやる「絶対合格の叫び」に一回参加したなぁ。
「成川先生、今どうされているんだろう?」と思ってググってみたところ、スクール21という予備校を今も経営されているほか、なんと「正月の叫び」を今もやっておられて、そのバイタリティーに感服しました!
今や80才を超える(はずの)成川先生が今も現役で叫んでおられるのだから、自分も負けていられない。そう強く思いました。