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こぼさず残さずコメを食べておくれ。

朝に
ご飯に味噌汁という
食卓の家は
今やどれだけあるのだろう

我が家は
かれこれ数年来
私も準備することがなければ
食べると言う機会を
作ることもない

がしかし
夕飯には
和食スタイルの
ご飯と味噌汁と
ときには
一汁三菜以上の
おかずがならんで
コメを楽しむ食卓に
我が家族が
満足してくれ
楽しい食卓に
コメの存在を
感謝すると言うもの

今では選びたい放題の
おかずとともに食すコメ
ひと昔前までは
たしかに
コメを食べるために
おかずが存在するという
全くの逆の考え方が
そのころのコメのありがたさの
名残とも言えるわけで

文化の違いだからと
言い放ってしまうことは
たしかに簡単
自分自身が
いかに
コメが大事なのかと
刷り込まれてきた
人生であるかということを
他人に諭すと言うことを
罪だとは思ってこなかったけれど
それが
日本人として
日本文化を継承しているなんて
豪語しようものなら
いくらでも横柄な
自分勝手な道理が通るというもの

それは違う

隣国であっても
容姿こそ似てはいても
全く違う文化圏

何をもって
自分のしきたりを
死守したいのか

少なくとも
私はコメがすきである

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