![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108427093/rectangle_large_type_2_8b07e48b1a39356f5ac785ea2ab3d796.png?width=1200)
オレアーダ形式トレーニング【前進】
今回紹介するのは、ボール保持時におけるプレー強化を目指したオレアーダ形式トレーニング。フリーマンにより設定された優位性を利用して、効果的にボール前進を前進→フィニッシュまで繋げることができるようにトレーニングする。
トレーニング作成者
トレーニングの概要・流れ
プレー状況:前進
戦術アクション:横幅/深さ/デスマルケ
技術アクション:パス/コントロール/ドリブル
![](https://assets.st-note.com/img/1686933796904-RSgbmnQyMU.png?width=1200)
3vs4+2フリーマン+GKによるオレアーダ形式、プレーされるスペースには赤ラインを境に2ゾーン、緑ゾーンによって3レーンが敷かれている。
ボール保持チーム(図では青)はフリーマンによるサポートを利用してGKの待つゴール方向へ、対するボール奪回チーム(赤)はボール奪取後、ミニゴール方向へのカウンター(一定時間内にシュート)を目指してそれぞれプレーする。
![](https://assets.st-note.com/img/1686933797582-PVGdAa0m2s.png?width=1200)
センターレーン、ミニゴール付近に配置された保持側選手から、サイドのフリーマンへのパスでプレーが開始される。このパスが出た瞬間から、保持・奪回側の両チームは初期配置のポジションから離れ、自由に動いてプレーすることができる。ただし、赤ラインはオフサイドラインとしても機能しており、奪回側は最終ラインの高さを上げる必要性は薄くなっている。
さらに、フリーマンには以下のプレー制限が課せられている。
① ゾーン1でボールが保持されている時、サイドレーン内でプレーしなければならない。
② ゾーン2内では、センターレーン内にも進入して自身でフィニッシュすることもできる。
③ ドリブルにより、ボールをゾーン間で移動(前進・後退)させることは可能。
ここから先は
1,673字
/
2画像
よろしければサポートお願いします。皆様からいただいたサポートはクリエイターの活動費の一部とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。