見出し画像

鉄道マニアの聖地・余部鉄橋の今

天橋立の帰路に寄ったのは余部橋梁

高さ40㍍、全長300㍍の大橋梁で
観音像が向こうに見えます

この鉄道橋梁は東洋一のトレッスル橋として明治45年に完成しましたが

昭和61年12月に

空(から)のお座敷列車が通過中に強い横風に煽られて脱線転落
下にあった食品加工場の従業員5名と
客車内にいた日本食堂の従業員一名が死亡する惨事が起きましたが
平成22年8月にコンクリートの橋として再建され
元の鉄材の一部はこの事故を教訓とし、記憶するため残されています


私の若い頃は夜行の「特急出雲号」があり
東京へ日帰りが出来て便利でしたが
行く時にはこの鉄橋を渡る頃に日が暮れ始め
40㍍の上から赤い瓦屋根の集落を眺めてから一眠り
横浜の近くで夜が明けて目が覚め
東京で用事を済ませて下りの出雲号に乗ると
帰りにはこの鉄橋を渡る頃に空が明るくなるという
思い出深い橋でした😍

いいなと思ったら応援しよう!