アーカイブ・ニューヨークの村の文化施設・5・コミュニティセンター
次に私はコミュニティーセンターを訪ねてみた
建物はかなりモダンな造りで「コミュニティに新しい息吹を」
との設計者の意気込みが感じられる建物である
中には100人ほどが収容できるホールと小会議室
それに小さなロビーという構成で
事務所に行くと60歳くらいのおばさんがポツンと一人いるだけ😥
少し拍子抜けしながら活動の内容を尋ねると
バスケットボール、野球、フットボール、などのクラブ活動
そして健康教室、肥満者のための減量教室
日本人のための英会話教室、セラミック人形教室、フラワーアレンジメント教室などがあり
その他には、ライオンズクラブやカブスカウトの集会に利用されていると
大きな声で豪快な身振りと共に話してくれた😍
このセンターの成立も私達の町とは大いに異なっていて
1960年、当時の警察署長が、署員の体力作りの場がほしいと
住民の協力を得て小さな体育館を建てたのが始まりであるという😅
それがやがて、村内の様々なサークルやクラブが利用することになり
コミュニティの集会場的な性格を持ってくる
それでとうとう1979年に図書館と共に、新しく公的な施設
タカホコミュニティセンターになったということである😍
したがってプログラムは住民の自主性に任され
管理者の仕事といえばスケジュールの調整と
備品の管理程度のものらしかった😅
と明日は美術館です(汗)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?