★今日の一曲★書ききれないためノート版

ラフマニノフ・前奏曲 作品23の5

大学1年の6月半ばだったかな。地元の先生が声をかけてくれて先生の発表会に出たときに弾いた曲。

それまでラフマニノフなんてやったことないからか、譜読みをしても全く頭にはいらない・・・焦る。
と、いうか身体が全然おぼえてくれなくて焦れば焦るほど暗譜できない最悪ループ。

泣きながら1カ月半起きてるときは弾いてるくらいめっちゃ練習した。

でも一か月やそこらでロシアの音楽が弾けるわけでなく・・・

ラフマニノフの魅惑な旋律が弾けるわけでなく・・・

レッスンも1回しかみてもらえなく・・・

撃沈・・・

本番ピアノに座ってから弾き終わって礼をするまでの記憶が全くないというプチ記憶喪失になるくらい弾けなかった5番。
大学受かっていい気になっていた鼻をボッキボキに折ってくれた。目が覚めたってああいうことを言うんだって思った。

後日本番のCDを聴いた全員が曲が終わってもしばらく息できないくらい爆笑するという鉄板ネタを持っている男になってしまった苦いやらすっぱいやら複雑な味がする思い出の曲です。
いつかリベンジしますっ。

ってかこんなことできるなんてすごいなnote。
機械音痴卒業したいです・・・


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