【アラ50】2022.7.24 福岡・博多湾アクアスロン
トライアスロンから1ヶ月ちょっと経過
職場の制限が一時緩んだ時期に発表された大会に、次々にエントリーしてしまいトレーニングもバラバラですが今回はスイム1.5km&ラン10kmの大会に参加してきました。トレーニングはというと天草トライアスロンの疲労が1ヶ月くらいあったのか、なかなか力の出ない日が多かったです。
日本国際オープンウォータースイミング協会
・・という団体で、日本トライアスロン連合(JTU)とは異なる団体主催です。日本を転々として、海や湖でタイムを競う競技にランを加えてアクアスロンとして開催。前日はスイムのみの大会が同じ場所で開催されています。
前日の準備
トライアスロンと違ってロードバイクが要らないので、かなり簡単です。過去のリストを元に夜10時過ぎからノロノロ準備します。自分の場合、大会そのものより「大会終了後いかに快適に帰ってくるか」が重要で、終了後のタオルや着替えから準備して、ラン→スイムの順で準備をします。
ランは、炎天下1時間前後かかるので、暑さと日焼け対策をします。首に濡らしたファイントラックのナノタオル、パールイズミの首の日除け、キャップ。
ソックスは靴下屋のスポーツ用。最近は5本指ソックスが主流だけど、トランジションで5本指は無理。シューズはミズノの使い古したやつ。靴ひもはほどいておきますが、よく忘れて本番で焦ります。
スイムキャップは支給されるので不要。当日の競技説明会で「水温高い時のウェットスーツは熱中症のリスク。着てたら溺れないなんて都市伝説です」なんてこと言われましたが、自分は暑さには強いので着て泳ぎました。暑さよりも、浮くことが魅力なんです。
ゴーグルは度付きで、ふだんのプール練習用をそのまま使用。事故防止に耳栓はマストです。
スタート前は何かと焦って準備が抜けやすいので、このボックスにわかりやすいように並べます、荷物にはなりますけどね。ポイントは右下のゴミ箱、スタートまでに補給やテープなどゴミが出るので。
その左はトイレットペーパー。小規模のマラソン大会など、これで助かった経験多々あり。日焼け止めとワセリンはスイム前に100均の鏡を見ながら塗ります。ワセリンは使い捨てのゴム手袋をして、両脇下などにぬりぬり。手袋もゴミ箱にポイ。
当日の準備
自分はプロテインを使わないので、いつものビタミンC2粒。汗で失われる鉄剤をあらかじめ摂取。ケール青汁は大会後に歯ぐきがベロベロになるので。三角のは「食べる酸素」というサプリ、2019年の大会前に買ったまま残ってて効果不明です(笑)。
本日はこちらが主食というべきか。大量の汗とカロリーが流れ出る、かつスタート前に摂り過ぎるとトイレが近くなるので調整しながら摂取します。
アミノバイタルは天草トライアスロンで不足して足つったので、今回はしっかり摂取しました。スポーツ飲料でなく経口補水液を初めて使用してみましたが、甘すぎなくて良かったです。
7:50 会場到着
会場近くの駐車場に停めたら、受付をさっさと済ませ説明会まで車内でひと眠り。説明会が済んだら、先にショートの部が始まるので自分は車に戻ってスタートの準備をします。
なぜかウェットスーツで海を泳ぐと首の皮膚が削れて痛くなります。プールだと大丈夫なんですけどね。首にテープを貼ったりワセリン塗ったりするのですが、効果は限定的で必ずどこかヒリヒリして痛みます。
11:00 ロングの部スタート スイム1.5kmから
(例によってソロで参加なので競技中の写真はありません)
最近のトライアスロンでは行われなくなった「一斉スタート」で大会が始まります。砂浜に並んで海に入り、隣同士ぶつかりながら泳ぎます。足も当たったりつかまれたり。一番気にするのは「ブイに向かって泳いでいるか」が大切で、隣の選手と方向が違う場合は乗り越えて泳ぎます。
若い頃コンタクトスポーツをしていたこともあり、腕でお腹を防御しつつ他選手の腕や足の力を横に流します。しばらくすると泳力ごとに前後が離れてくるので、自分のペースで進みます。沖合は少し流れがありましたが、ヘッドアップでしっかりブイを確認しながら進めました。
泳ぎは遅かったけどヘンに遠回りせずに泳げました。足もつることなく、40分ほどでブイの間を2周回してきました。
トランジションエリア
海から上がるとガーミンGPSウォッチでランの測定を始めます。後から測定し忘れるのを防ぐため。ここからランに備え、しっかり準備します。
ウェットスーツを脱いで足をふいたらソックスとシューズをはいて、キャップと日除けと濡らした首巻き。その間に足つり防止のアミノバイタルと塩あめと補給のジェルを摂取します。飲み終わったジェルはベタベタで、準備したゴミ袋に入れたいところですが慌てているので結局ほかの荷物と同じ場所に入ってしまいます。レースナンバーを装着して、ランスタート。
スイムアップして5分近くかかりました。最初の約1kmはスイムの影響で多少ふらふらします。
ラン 10km
ここ2〜3週間で何度かランの練習をしましたが、20分足らずで体が思うように動かなくなってました。前回のトライアスロンの疲労が残っていたのかも。ようやく1週間前から動けるようになった感じ。
海辺の2.5km/周コースを4周回します。足つらないようにソロソロと走ります。途中砂地のコースに入ります。普段から不整地でも練習するので同じペースの選手をちょっとだけ引き離します。
5kmこえてくると、暑さでペースダウンした選手をひとりまたひとり追い越していきます。暑いところで練習していた成果です(が、決して速いわけではない)。
アミノバイタルのジェルと粉末と塩あめとマイボトルの経口補水液をこまめに摂取して、走り続けることに集中します。4周目は走っている選手も減ってしまったけど最後まで歩かず完走できました。
おつかれさま 完走できました
記録は、スイム約40分+ラン約60分で昨年の同大会とほぼ変わらず。2021年は大会キャンセル続きで、ほぼぶっつけ本番で参加したけど記録はまずまずだったのね。気温は今回のほうがシビアでした。大会が開催されて完走できて記録も出て、満足であります。
帰ってビールでも・・と思いましたが、いろんな補給で胃腸が弱ってしまうので2日後にようやく飲めました。このあとも9月まで大会がいくつか控えておりますが、まずは大会が無事開催されることを心から願っております。