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【week5】運動ゼロからのトライアスロン ◎自転車ドースル?編

今からトライアスロンをめざす方へ

あなたが「トライアスロンできるんじゃね?」と思った時に参考になる記事を。まずはどんな条件がそろえば、トライアスロンのオリンピック・ディスタンスを完走できるのか? 今回は◎自転車ドースル?編

チームに属さず一人で挑戦したい田舎なのでチームどころか自転車店も限られている。何から手をつけていいのかわからない。今回は自転車の基礎知識と購入、優先順位について紹介したいと思います。

自己紹介

42歳でトライアスロンを始め10年以上たちますアラ@ふぐのすけです。トライアスロンは完走25回以上(1回リタイア)で2024年憧れのロング完走できました。チームに所属せず遅いままひとりでやってます

note記事はトライアスロン&マラソンを中心に90週間連続投稿。フォロワーさんは自分よりハイレベルな少数精鋭ですw。マイナーなnote×トライアスロンを発信中。前回はweek4◎ウェットスーツ編の記事⇩。

はじめに

初心者、特に女性でトライアスロンを考える際に一番ネックとなるのが自転車ではないでしょうか。自分も競技始めて10年たちますが自転車には全く詳しくなく、今でも大会前の整備は自転車店にお願いしています。

自分のようなシロウト目線で、抑えておきたいポイントをあげたいと思います。今回説明するのは、オリンピック・ディスタンスという距離の自転車のパート40kmをとりあえず完走する最低限の機材についてです。

トライアスロンで使う自転車

一般にロードバイクと呼ばれる、ハンドルがクニュッと曲がった自転車を使います。これはルールで決められていて、横1本の棒ハンドルの自転車では参加できません。縦2本の棒ハンドルはOKです(説明は割愛)。

ハンドルがクニュッと曲がった自転車は、比較的弱い力でも速く走れるように作られている証明?みたいなもので、カゴもスタンドも鍵も泥よけもついてないので日常使いには全くできません。尻も痛いです。

ロードバイクは分解できるので
途中でパンク修理できます


ロードバイクの基礎その1

10年たっても「そんなことも知らんかったん?」なんていくらでもあります。それに10年たつと機材も進化や変化があり、以前の知識では対応できなかったり。それでもゼロからの基礎は大切なので説明していきます。

①ロードバイクにはサイズがある

身長や手足の長さでサイズが異なります。もちろん調整はできるのですが元々のサイズが違っているとうまく進めません。人から譲ってもらったり中古を考える際には注意です。女性用モデルを扱うメーカーもあります。

②ちゃんと組み立てないと命に関わる

初心者でも交通規制された下りでは時速40kmくらいのスピードがすぐ出てしまいます。部品がちゃんと組み立てられないと事故になります。やはり顔の見える関係での購入が安心かなと思います。

③値段が高い

これは良く言われます。ゴルフ道具一式よりちょい高めですがこれがないと始まらない。コースが上りだと軽い素材のがおすすめ。値段の高い軽い素材は価格20数万円、追加装備や税金モロモロで30万円近く

決めていく順番

①使用目的

自転車を使った他の競技も色々あるので、まずトライアスロンで使用することは決まっています。1回目のレースが決まっていたら、上り坂のコースか調べておきましょう。ロードバイクなら他の競技でも使用できます

専用の縦2本の棒のハンドルがついた自転車もありますが、トライアスロン以外の競技では使えなかったりするのでロードバイクがいいでしょう。次に購入するお店を決めます。何を買うかでなくどこで買うかが重要。

②購入するお店

ゼロからお店を探すと大変ですが、ネット情報だけで判断せずお店に足を運びましょう。量販店はお安い価格のロードバイクを扱っていますが上り坂でかなり重いかも。希望する競技用はカタログ販売になると思います。

大型スポーツ店内の自転車コーナーは扱う車種は多めだと思いますが、担当スタッフが常駐でなかったり突然退職することも。ただ対応がよければ注文から納車まで一気にするといいでしょう。 次は敷居の高い専門店

あまり良くない傾向ですが、あなたが女性ならじいちゃんでも息子でもいいので誰か男性1名を連れて入ったほうがいい店もあります。めちゃ高いのが並んでいますが、ひるまず予算を伝えて対応してもらいましょう。

③メーカーやモデル

予算が限られているなら、あまりこだわりはもたずお店のおすすめを検討するといいでしょう。どのメーカーも良くできていますし、組み立て方次第てのもあります。店員さんに教えて下さいという姿勢でいいのでは。

いずれも1回で決める必要はないので、何軒か何度か見て回って納得いく形で購入するといいでしょう。ただ大会に向けて間に合う必要があるので、本番3ヶ月前には納車が済んでいるほうがいいです。

ロードバイクの基礎その2

①買ったあともお店とのつきあいがある

「お店で点検を受けてサインをもらってね」という大会もあります。それに限らず、壊れたりメンテナンスの仕方や交換部品の相談などネットで検索すると時間がかかることも対応してくれます。予約が必要な店もあり。

②手足の長さにあわせて部品を調整する

納車したらハンドルやお尻を乗せるサドルの高さなど、うまく楽にペダルを回せる位置に調整します。これがうまくできてないと疲れるばっかりで、なかなか進みません。またトレーニング状況により再調整も必要です。

③部品は各メーカーの組み合わせ

自転車の骨組みにあたるフレームやハンドルに、車輪にあたるホイール2つ、足の力をホイールに伝えるギアや変速機、たいてい違うメーカーの組み合わせです。それぞれ価格帯があるので一部安くする余地はあります。

値段が高い車輪は軽い素材で作られ、ギアや変速機は5年〜10年たった時劣化が少ないです。これらは初めての完走目的では優先順位は低いです。フレームとハンドルは後から交換難しいので最優先にしましょう。

自分の場合

1台目は量販店のカタログ販売で購入。2台目トライアスロンに向け専門店を探すと地域に当時10軒弱ありました。お店と仲良くなり過ぎるのも避けたくて、HPで練習会の開催があまりない店を選択。おそるおそる入店。

トライアスロンは店長も奥さんもしていたそうで、快くTREK車を30万弱で販売していただき今でも現役です。数年後に車輪やギアをいいやつにかえました。10年たって店長さんは隠居生活に入り、メンテのみ対応です。

自分も再びお店を探す立場にありますw。




(次回予告)◎自転車の装備編

次はweek6 ◎自転車の装備編として自転車以外の準備物をお伝えしたいと思います。今後この記事ではトライアスロン先輩方からの意見を募集しています。初心者の頃知りたかった!ことなどコメントください。




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