【week4】運動ゼロからのトライアスロン ◎ウェットスーツ編
今からトライアスロンをめざす方へ
あなたが「トライアスロンできるんじゃね？」と思った時に参考になる記事を。まずはどんな条件がそろえば、トライアスロンのオリンピック・ディスタンスを完走できるのか？ 今回は◎ウェットスーツ編。
チームに属さず一人で挑戦したい。田舎なのでチームどころか自転車店も限られている。何から手をつけていいのかわからない。今回は海を泳ぐのに必要なウェットスーツと装備について書こうかと。
自己紹介
42歳でトライアスロンを始め10年以上たちますアラ＠ふぐのすけです。トライアスロンは完走25回以上（1回リタイア）で2024年憧れのロング完走できました。チームに所属せず遅いままひとりでやってます。
note記事はトライアスロン&マラソンを中心に90週間連続投稿。フォロワーさんは自分よりハイレベルな少数精鋭ですw。マイナーなnote×トライアスロンを発信中。前回はweek3◎走り出す前に編の記事⇩。
何のためのウェットスーツ？
海を泳ぐ際の事故防止、自転車で言えばヘルメットの扱いかと。事故のダメージを100%回避できませんが、致命傷は多少免れるかも。役割で言うと①低体温の防止、②多少浮く、③事故対策してますよ感、くらい？
①低体温の防止
まだ水温が低い4月5月や大雨で水温が下がる時は、泳ぎ始めても体が温まるまで時間がかかります。ウェットスーツに体温で温めた水を蓄えることで低体温を防ぎます。本番前に一度水に入っておくことが重要です。
ですが！6月以降の暑い時期は水に入るまで日光と高温でゆでダコになります。海での泳ぎが上手な選手はウェットスーツ推奨(義務ではない)大会では、ウェット無しで泳ぎます。自分は溺れて迷惑にならんよう着ます。
②多少浮く
そもそもウェットスーツはライフジャケットではありません。ライフジャケットは自然に浮きますが、ウェットスーツは肺に空気が入って手足を使って推進力があると浮いて泳ぎやすくなるものです。
水中でリラックスすると仰向けになって、海面に出た鼻と口で呼吸ができる程度です。だからといって初心者は心配いりません。たいてい事故にあうのは50歳こえる俺&私は大丈夫！と勘違いしてるワタクシたちです。
③事故対策してますよ感
どの大会もライフセーバーはいますし、どこかの大会だったかスキューバダイバーまで用意していただきました。強風だとライフセーバーの乗るSUPが吹き飛ばされるので泳ぐの自体が中止になります。
水中のトラブルが一番助け出すのが難しいので、自分は泳ぎは得意ですが必ず着用です。万一着用なしで事故にあったら、大会側が責められるだろうし、実際関連イベントの海の事故で廃止になった大会も知ってるので。
どこで買う？
自分が始めた頃はネット上ではフルオーダーしか扱いがなく途方に暮れてましたが、トライアスロン用の自転車店に相談したら「ウチで扱ってますよ」⇨？？ 予想もしない自転車店でウェットスーツが手に入りました。
現在はネットで手頃な価格で買えるものもあるようです。実際大会ではブランドがついたものが多いかな。通販で販売の「アスリートカンパニー」製ウェットを会場では良く見ます。男性用と女性用で違うので注意です。
サイズは、どうする？
体に密着させて着るので、小さめだと脱いだり着たりが大変です。大き過ぎてもだめ。注意点としては運動で体型がかわることがあります。特に自分は自転車の影響で太ももが太くなり下半身がキツくなりました。
大会ではウェットスーツを脱ぐ時間もタイムに含まれます。色々着やすい脱ぎやすい方法は言われていますが、古くなって生地が伸びやすくなるのが一番脱ぎやすいです。ちなみに脱ぎ終わる直前に足攣りやすいですw。
長そで？そで無し？
西日本〜佐渡まで大会に出ましたが、長そでを必要としたことはないです。ワンピースorツーピースについてもお好みでいいかと。そで無しなら、むき出しの上腕にナンバーシールを貼れます。
お手入れ
自宅に戻ったら、海水や砂を水道水で洗い流しハンガーにかけて吊るします。水がボタボタ落ちるので屋外がいいです。表も裏も乾いたらタオルを巻いたハンガーにかけて収納してます。劣化を防ぐクリームあるらしい。
人目につかない場所に干しましょうw
会場で洗って持ち帰る選手もいます。基本手袋を着用して着ますが、急いで着ようとして爪がくいこむと跡がつきます。1回修理に出したけど、10年たって劣化は少ないのでメーカー品の耐用年数は長めです。
スイムキャップとゴーグル
大会のたびにキャップはもらえるので、最初に1枚あれば十分。ゴーグルは、ド近眼でも度つきレンズを組み立てて使用できます。耳栓は失くしやすいので紐つきがおすすめです。波がある大会では必ず耳栓しましょう。
度数が印字されないタイプは左右がわからんことも
（次回予告）◎自転車ドースル？編
次はweek5 ◎自転車ドースル？編として自転車の基礎知識をお伝えしたいと思います。今後この記事ではトライアスロン先輩方からの意見を募集しています。初心者の頃知りたかった！ことなどコメントください。