【week1】運動ゼロからのトライアスロン　◎こんな競技だよ編

2024年9月19日 18:03

今からトライアスロンをめざす方へ

あなたが「トライアスロンできるんじゃね？」と思った時に参考になる記事を。まずはどんな条件がそろえば、トライアスロンのオリンピック・ディスタンスを完走できるのか？　今回は◎こんな競技だよ編。

チームに属さず一人で挑戦したい。田舎なのでチームどころか自転車店も限られている。何から手をつけていいのかわからない。今回はスポーツとして参加者として魅力的な？面について書こうかと。

42歳でトライアスロンを始め10年以上たちますアラ＠ふぐのすけです。トライアスロンは完走25回以上（1回リタイア）で2024年憧れのロング完走できました。チームに所属せず遅いままひとりでやってます。

note記事はトライアスロン&マラソンを中心に90週間連続投稿。フォロワーさんは自分よりハイレベルな少数精鋭ですw。マイナーなnote×トライアスロンを発信中。前回はweek0◎プロローグ編の記事⇩。

と同時に運動神経（ほぼ）不要の競技です。苦手なボールへの反応や相手への対応、すなわち無意識下での繊細な動きはしなくていいです。ぼーっとしてない限り常にペースやフォームを気にしながら競技できます。

競技時間は準備や片付けはあるものの、例えばラケットスポーツのように他の選手の試合を待つ時間がないので早く終わります。試合の駆け引きなど、ほとんどない(余裕ない!?)ので終了後の疲労感は意外に少なめです。

はい、やせます！　特にこれまで運動してない方が練習するとやせます、最初の3ヶ月は。途中から上手に楽に進む方法を覚えると（いいことなんですが）やせ方は横ばいに。やせなくても体脂肪は減りますよw。

ただ太くて困るのは走る時くらいで、全体の1/4です。自転車は体型問いませんし、泳ぐのは海で泳ぐ選手を見ると脂肪をたっぷりのせた方もいます。タイム遅くても完走したら皆勝者、それがトライアスロンです。

主に3タイプかな。①ひとときもじっとしてない運動中毒w。②過去にトラウマレベルの運動音痴(自分やね)。③トライアスロンに限らず常に変化と成長を渇望する経営者タイプ(そうなりたい)。まぁ色んな方がいます。

参加した結果、もういいやと自転車が残るひと。程よく年1回くらい参加するひと。シーズン中は1回/月は出ないと落ち着かないひと(自分やね)。世界選手権を目指したり海外の大会に出たり(いるんです！こんなひと)。

マラソンもひとりで練習して大会に出て楽しめる競技ですが、マラソンがタイムにこだわるのに対し、トライアスロンは同年代での順位や完走自体がうれしい競技。自然が相手（波、風、気温）なのも特徴です。

そして遅くに競技を始めた選手は、トップ選手が2時間ちょいなのに対し、海の流れは強くなり、風は吹いて、太陽が照りつけ4時間近くかかります。それを完走する方が大変なんです。そう、遅い俺達私達こそが鉄人よ！

市民トライアスリートレベルでも1回完走すると、その後の完走自体はそう難しくありません。ただ忘れ物や整備不良やメカトラブルはもちろん、足を攣ったり疲労したりなどを乗り越えて完走する楽しみがあります。

ふだんはミスしない場面でも、緊張したり脱水で頭が混乱していると簡単にミスします。そこを自分でどう対策とるか、頭を使うし失敗するとリタイアにつながりますがしょせん趣味ですし次のいい経験となります。

特に最後の走る時は、うまく攻略できなかった選手が力尽きて歩いています。そこで自分がちょっとでも走ることができたら遅くても抜けるんです。全然速く走る必要なんかないです。求められるのは速さより強さです。

数カ月にわたり自分にため込んだ力を大会で自分の体と相談しながら解放していきます。暑さに対し水分を切らさない工夫、足攣りや痙攣を起こさない対策、入念な準備と当日のペースメイク、すべてが必要です。

最後の走るペースはゆっくりなので、知らない選手でも同じペースで走ってたら声をかけてみましょう。同じ目標に向かう選手は皆仲間です。「きついですね」とか「もう少しがんばりましょう」でもいいです。

エイドステーションでは、暑い中ボランティアさんが水やスポーツドリンクを配っています。特に周回の最後は「ありがとう」とか「おかげで完走できそうです」と声をかけましょう。「がんばってー！」と言われるはず。

次はweek2 ◎大会を選ぼう編としてどうやって大会を見つけるかをお伝えしたいと思います。今後この記事ではトライアスロン先輩方からの意見も募集しています。初心者の頃に知りたかった！ことなどコメントください。