えすろくろくまる
2人と、猫一匹のドライブが始まるはずが、時空は2024年11月のまま過ぎている。
羊文学の曲を聴きながら、日々、労働である。
私は病気である。魂の半分を癌のような
もので、食い尽くされており、その半分を切除することは、無くなるに等しいのだ。
1980年代後半、私は道を誤ったのだろうか?
分岐点という分岐点を、すべてハズレの方に進んでしまったのだろうか?
それはわからない。
1980年代後半、二十歳の私ならわかるのかもしれない。
また会いにいきたい。生活というウスノロを飛び越えて