サードプレイスの見つけ方
私も含め、多くの今シニアと呼ばれる高齢者にとって、「サードプレイス」とはなんぞや?という方が多いのではないでしょうか?
アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した、自宅や学校、職場でもない、居心地の良いカフェ等の「第3の場所」のことサードプレイス(third place)です。ストレス社会において、ゆったりとリラックスできる場所を持つことで、責任感などから開放され、人生の様々な面でメリットがあるとされています。
サードプレイスを表現するとき引き合いに出されるのはイギリスのパブやフランスのカフェで、ここから引き出されるサードプレイスのキーワードは、スローです。そして最近は、サードプレイスは海外だけでなく、現代社会における日本でも必要なものだと言われるようになってきました。
サードプレイスは目的別に2種類に分類され、マイプレイス型と交流型の2つです。
マイプレイス型は他人の目を気にせずに、ひとりでのんびり過ごせる場所のこと。誰にも邪魔されずにひとりで自由に時間を過ごすと、ストレスも解消でき、リラックスもできます。ストレスの多い現代社会において、このような場所は重要です。
交流型はさまざまな人々が気軽に交流できることを目的に設計された場所のこと。最近流行っているのが、高齢者の居場所づくりを目的とした場所作りや、NPOなどが協働活動して作るコミュニティカフェがこれのようです。
ここまで調べてきて、自分のサードプレイスを見つけることで、ストレスを緩和したり自分の生活を豊かにしたりするだけでなく、家庭や仕事にもよい影響をもたらすため、人生において重要な場所だと理解できました。
これはまさに今私が参加しているオンラインコミュニテイテーマ「自分軸」にもつながるものです。
現在働いていない私にとってはファーストプレイスの自宅が基本で、今の所問題なく過ごせていますが、快適に過ごすために掃除や手入れを行ったり、一緒に暮らす夫への義務や責任を負ったりする必要が少なからずあります。
将来一人暮らしになった時のことも考え、サードプレイスの場所を持つことは大切だと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのサードプレイスはどこですか?
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。