暑さを噴き飛ばせ!
私の住む田舎町でさえ、36度にもなる猛暑日が続いています。
(画像は もずねこ さんのサイトから)
シニアの私もこのシリーズが好きで、最新作を早速映画館で、鑑賞してきました。
メガヒットシリーズ「ワイルド・スピード」の通算9作目。
「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場して以降、シリーズの顔となったドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、「ワイルド・スピード EURO MISSION」からシリーズに参戦したジェイソン・ステイサム扮するデッカード・ショウがタッグを組んで挑む戦いが描かれています。
事の発端は謎の組織による新型ウィルス兵器の強奪。「使用されると人類の半分が死滅」という最悪のシナリオを阻止すべく召集されたのがこの二人なのですが、「アイツの顔は見たくない!」と猛反発しつつも、いざミッションが始動すると小突き合い、罵り合いながら最高のコンビネーションを開花させます。
今回のホブス(ドウェイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)が最強タッグを組むという企画作は、過去の関連作を知らなくても十分に楽しめる娯楽作に仕上がっていたと思います。
監督は「アトミック・ブロンド」、「デッド・プール2」で大注目のデヴィッド・リーチ監督。
悪役イドリス・エルバやサプライズ・ゲストを加えた顔ぶれは壮観でキャストの発する圧が強すぎる!!
ビルの高層階から重力無視のダイブを決め込む場面や、ロンドン市街を激走するカーアクション。それから、生身の体で大勢の敵を次々と倒していく格闘シーンも遊び心が満載の見所で、ワクワク感と笑いが止まりません。
最終的にたどり着くのが「ワイルドスピードシリーズ」がずっと大切にしてきた "Familiy"というところは、ファンの一人として嬉しく温かい気持ちになりました。
原題 Fast & Furious: Hobbs & Shaw
製作 2019年 アメリカ
配給 東宝東和 上映時間 136分
(映画comから画像をお借りしました)