マガジン

  • 南西フーテン祭

    • 29本

    石垣島で開催される南西フーテン祭に関するご案内です。

最近の記事

石垣島案内

    • コラム 石垣島から見る「オキナワ」

      沖縄県最大の島であり、県庁所在地である那覇市を有する島。その島を何と呼ぶだろう? 国土地理院が定めている名称は「沖縄島」であるが、ほとんどの人は「沖縄本島」と呼んでいる。 石垣島でも「沖縄本島」という呼称は一般的だが、沖縄島を指して単に「オキナワ」と呼ぶ人も実は多い。 つまり石垣島の人々は、はっきりと沖縄島と石垣島を区別している訳である。 歴史的に沖縄は本土からの差別を受けていた(受けている)ことは知られているが、琉球王国時代の沖縄島から石垣島や宮古島等の島嶼(とうしょ)に対

      • 玄米乳

        島で長らく愛飲されている玄米ドリンク。 玄米に黒糖が混ぜ合わせられており、素朴な甘さでほっとする味だ。 子供のころはそんなに好んで飲まなかったが、大人になった今飲むと涙が出るほど懐かしく美味しく感じる。 牛乳瓶に入っていて昔ながらのパッケージなのも嬉しい。 個人商店にしか置いてなさそうな見た目だが、意外とコンビニにもあったりするので、見かけたら是非飲んでみよう![はと]

        • 伊佐製菓の塩せんべい

          沖縄特有のお菓子、塩せんべい。 せんべいと言っても米ではなく小麦粉で作られており、終戦後、米よりも小麦粉の方が手に入りやすかったアメリカ統治下の沖縄ならではの状況から生まれたと言われている。 石垣島にも塩せんべいを作っているメーカーが複数あるが、我が家の推しは伊佐製菓の塩せんべいである。 他所と比べて塩味が上品にまとまっており、サクサクした食感も相まって、気が付いたら1袋食べきっていることがよくある。 但しこの伊佐製菓、出回っている数が少ない上にファンも多く、いつでも出会える

        マガジン

        • 南西フーテン祭
          29本

        記事

          朝すば

          沖縄ファミリーマートで販売している沖縄そば。 生めんで、お湯を注ぐだけで食べられる優れもの。 コンビニのやつだしイマイチなんじゃないの…?と思うかもしないが、チープさと意外な本格感が相まって、なかなかどうしてイケるのである。 飲んだ帰りに80%くらいの確率で買って帰ってしまい、翌朝食べようと思いつつ97%くらいの確率で寝る前に食べてしまう。 背徳とは太ることと見つけたり。ゆめゆめ注意されたし。[はと]

          ゲンキクール

          沖縄の人は何故か乳酸菌飲料が好きだ。 そして石垣島の人は中でも、八重山ゲンキ乳業のゲンキクールが大好きだ。 パッと目を引くイエローとグリーンのパッケージ、やわらかな酸味とまったりした甘さ、島の子供たちはみんなこれを飲んで育ったのだ。 小学校の運動会や遠足の終わりにゲンキクールの250mlパックが配られがちで、大人たちは子供にはこれ与えときゃいいだろと思っている節がある。そしてそれは正解だ。 ちなみに島の人たちは「ゲンキクール」でなく、ただ「クール」と呼ぶ。[はと]

          ゲンキクール

          さかい商店

          八重山ゲンキ乳業のレトロ可愛いキャラクター「ゲンキくん」のグッズを販売している。 かつては島内だけで密かに愛されていたゲンキくんだったが、近年になりこのショップができたことで、石垣島みやげの定番となり、島外にもその存在が知られていくことになった。 このショップの運営やグッズ作成をおこなっているのは八重山ゲンキ乳業ではなく、「株式会社おきなわプロジェクト」という、県外出身の方が代表をしている会社がおこなっているようで、代表の名前が酒井というらしい。 島で長年愛されてきたキャラク

          さかい商店

          A&W

          沖縄のファーストフードと言えば?の答え、A&W。その石垣島店。 ハンバーガーもいいが、実はサンドイッチも美味しい。 そして何より人気なのは独特なポテトフライである、カーリーフライとスーパーフライ。 これを食べると沖縄に来たなあ…と思う人も多いらしい。 ハーブの風味がこれまた独特なルートビアはおかわり自由なので、糖質が怖くない人はお腹がタプタプになるまで堪能しよう![はと] 沖縄県石垣市大川245

          平久保崎

          真っ白な灯台が印象的な、石垣島最北端の岬。 美しい海がどこまでも続くように見え、ダイナミックな波の動きと幾重にも重なった青のグラデーションに圧倒される。 但し2016年に「恋する灯台」なるものに認定されたらしく、しゃらくささも漂う。[はと]

          玉取崎展望台

          石垣島の海を一望できる展望台。 市街地から離れていて、自然の風景をパノラマで堪能できる。[はと]

          玉取崎展望台

          イチグスクモード

          石垣島の生き物や風景を取り入れたデザインで人気のアパレルブランド。 「ニーブヤー(眠そうにしてる人)」「ビーチャー(酔っ払い)」など、石垣島方言を大胆にプリントしたTシャツや、島バナナやオオゴマダラ(蝶々)を全面にプリントしたシャツやパンツなど、一目見て「かわいい!」とメロメロになってしまう洋服ばかりだ。 観光に来たしせっかくだからTシャツでも~のノリでなく、バリバリ一張羅として着られるデザインとクオリティで大好き。 730交差点にあるここのショップは、お店に入る時にアカショ

          イチグスクモード

          島料理やふぁやふぁ

          島料理と創作料理も出す居酒屋。 せっかく島に来たから郷土料理食べたいよね~という方にはおすすめ。 ぐるくんおにぎり(ぐるくん=沖縄でよく食べられる魚。和名タカサゴ。)が名物。 駐車場はないが、市街地の中心部にありアクセスは抜群。[はと] 沖縄県石垣市大川260

          島料理やふぁやふぁ

          竹の子

          竹富島で有名なそば屋。シンプルうまい。ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)もうまい。[はと] 沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1

          やらぼ

          竹富島にあるそば屋。 普通の八重山そばもとても美味しいが、大きな海老がのったえび入り野菜そばもあるので、映え的なインパクトが欲しければそちらも是非。(私は食べたことありません。) 実は竹富島には車海老の養殖場があるのだ。[はと] 沖縄県八重山郡竹富町字竹富107

          川平公園茶屋

          川平湾のすぐそばにある食堂。 観光地併設の食堂なんて…と思ったら間違い、ここのそばは非常にうまい。 八重山そばを頼むと、石垣島の形のかまぼこがのって出てきて可愛い。[はと] 沖縄県石垣市川平934-37

          川平公園茶屋

          川平湾

          言わずと知れた石垣島随一の観光名所。 紹介なんかしなくてもどうせ皆行くでしょ…というくらい有名なので、あまり熱く語ることはないが、行ってみるとやはり圧倒的に美しくてさすがである。 グラスボートもたのしいよ。[はと]