立春の卵
博士が書いた随筆は、下記、青空文庫で読むことが出来ます。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53208_49866.html
元本「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫
文中に、やはり卵に関連した話が出てきます。
コロンブスの卵の話です。
私たちの国、日本国は半世紀ほどの間、他の国と交戦していません。
しかし、
数百年に一度あるかないかの大きな震災が相次ぎ、水害や台風の被害、人災や犯罪によって、心を安んじることが出来ずに、毎日を過ごして居られる方が
この瞬間に居られる。
地球上では戦火が絶えず、また、特定の人たちの利益が優先されるが故に、虐げられている人がたくさんいます。
ACジャパンは、住む家がない人、食べるものが満足に得られない人、衣服をまとう事のできない人は、人類の75%にも及ぶと言っています。
立春の卵の話は、平和な暮らしを送っている私達だから耳にすることが可能なのでしょう。
ここで私たちは平和に感謝し、日々を苦悩しながら過ごされている方々を思いやる行動を忘れてはならないと考えます。
一見して不可能事
水鳥は一見のんびりしているけれど、
水面下では常に水をかき続けて、
同じ場所に浮かんでいます。
わたしたちの平穏無事もまた、
日々の努力の上に成り立ちます。
もしかすると、
努力を意識しないでいるかもしれませんが…
抱えている苦しさを、
見ない、意識しないようにしてるかも知れません。
それでは、いつまで経っても、
こころの平穏は仮りそめのまま。
いつ何時転覆して、
手の施しようのない事態に
陥るかも知れません。
立春だからこの機会に、
年末、
立冬からの75日をふり返ってはいかがでしょう。
そして今度は、次の節分、
立夏までに取り組むことを
決めてみるのも、一興かと思います。
わたしは何か、定職に就くことかな~
立春の卵
無理かなと思ったら、
そこで将来が閉じてしまいます。
やれるところまで、やってみよう。
そう思えたら、
今日やっておくことがつながっていく。
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