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子どもを伸ばす声かけ

ばっぷくどん27号を転載しています。
文中にYouTubeの要約が載っています。
不都合があれば削除しますので
お申し出ください。

今回は
YouTube『未来へつながるしあわせな子育て塾』https://youtu.be/s6nyZJ8eaBEというチャンネルで
塾長・あおやまさんからの
子育て中のお母さんに向けた
「子どもを伸ばす声かけ」という番組内容を
まとめてみました。
このように子育てに関するさまざまな情報が
YouTube上に展開されています。

関心がある項目を検索し、
自分に合ったチャンネルを
視聴されると良いのではないでしょうか。

今回は、読者さんからのご紹介で
わたしが視聴した内容をまとめています。
ご了承ください。

付記

過剰な干渉の制限


子育て、特にいやいや期の子どもには、
過剰な干渉をしないでください。

過剰な干渉とは、
子どもがしているのを見ていられず、
つい、お母さんが
子どもを急かしたり、
禁止したり、
ああしろ、こうしろと言うことです。

お母さんの手間がかからないようにしている
というのがその本音ではないでしょうか。

子どもが自分でできるまで待ってあげてください。

おとなのスピードと
子どものスピードは違うし、
同じ子どもでもスピードが違うものなのですから。

待ちましょう。

大切な、いやいや期への対応


小さい子がいたずらをし、
感情を爆発させることが、
日常的にあるとお母さんは
困ってしまいます。そして、
不安に感じるものですね。

でも、そうした
生活の中でのうまく行かない体験が、
子どもの脳の発達を促しているのですよ。

だからこそ、
お母さんはイライラしないで、
子どもさんの手助けや、
過剰な干渉をしないで欲しいのです。

目先の、ご自分の感情ではなく、
子どもの将来に賢い子ども、
やさしく、勇気があり、
さらに思いやりのある子に育つよう
その土台を作ってあげるのです。

過剰な禁止・指示・命令の声掛けは


反対に、
禁止・指示・命令をし過ぎると、
子どもはどんどん無気力に陥ってしまいます。

何をしても禁止される、
自分のやり方でやらせてもらえない、
中途半端で取り上げられる。

そうすると子どもは、
自分そのものを否定されているように
感じて育ってしまうのです。

ですから、
子どもを伸ばしたい気持ちがあるほど、
禁止・指示・命令の声掛けを極力避けて、
子どもの自主性を育てて欲しいのです。

無気力・無感動な子が増える一因


あおやま塾長は
「人様に迷惑をかけないように」と育てた結果が、
現代の無気力・無感動な子を作っている
と考えています。

人様の迷惑、何が迷惑になると考えるか、
それはお母さんの価値観です。

世間様、人様というものはなく、
お母さんの中にある「常識」を
子どもにあてはめ、押し付けているのです。

子どもを急かさないでいると、
お母さんのストレスは増えるけれど、
その我慢が
子どもの健やかなこころを育てるのです。

繰り返しになるけれど、
子どもはさまざまな体験、
たくさんの失敗によって、
さまざまな感情を経験することで脳が発達し、
賢い子に育つのですから。


子育てにストレスはつきもの


お母さんは、
子育てにはストレスがあるものと覚悟して、
決して一人で抱え込まず、
そばに居る誰かとつながって、
お母さんが抱いた不安を減らして欲しいのです。

「あなたならできる」という子育て
をしてあげると子どもは、
「自分はできる」と自信に満ち、
肯定感の高い子に育ちます。

過剰な干渉をしないで、
出来るまで待って、
子どもが自分で決めたことを
やり遂げる子に育てましょう。

過剰な干渉は、
向上心を持てない子を作ってしまいますよ。

文責;堀川重敏

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