料理と算数~ばっぷくどん45号
佐々田法男さんの記事を読んで、
社会通信ばっぷくどん45号を起こしました。
十数年前、ラヂオで聴いた話として、
数学者-秋山仁さんの言葉をお伝えします。
秋山仁先生の主張は、
日常生活の中で数学的な考え方、
つまり論理的思考ができるように
訓練が可能だというものです。
将来、今ある仕事の多くを
ロボットやAI (人工知能)がおこなうようになる、
だからこそ『国語力』を身に付けておく必要があると以前に書きました。
3番目の項目「辞書を引く」は、
五十音順に項目 が並んでいることを意識するためもあるので、
当時はなかったからという理由だけでなく
ネット検索とは少し意味が違います。
ここに書いてある項目については、子どもたちに対して
生活の中で訓練 してあげることが可能だと思うのですがいかがでしょうか。
☆
今日、この記事を書いているのは、
AIの 時代に育つ子どもたちだからこそ
身に付けて 欲しい力として紹介したいからです。
奇しくも3番の項目は、
国語力を付ける上でも有効な訓練になります。
検索の場合はA Iが提示するものしか見ることが出来ませ ん。
辞書だと、
目的のことばに行きつくまでに
自分の興味で寄り道できるところが利点で す。
★
AIの時代だからこそ
『自己決定』がとても重要です。
選択肢がたくさんあるほど自由なのですが、
自分で選択しなければ自由である意味がありません。
やり直しのきかない人生です。
出来るだけ楽しく、前向きに過ごすために是非、
子ども さんを訓練して欲しいのです。
選択する時には、1~4番の力、
とくに4番の力が必要になります。
知らない内に頭の中でする作業ですが、
目の前にない事柄である将来について考なければなりませんから。
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