見出し画像

緑のトンネル

中岡さんの記事に刺激されて思い出しました。

大正15年生まれの亡母が
昔、乗ったことがあるという
長崎県千々石から小浜に至る
鉄道跡をクルマで走った。
離合もやっとの細い道。

道は、桜が終わって
緑のトンネルであった。

母は無言で
ウィンドウ越しにめくられる
思い出のアルバムに
見入っていた。


サポート、ありがとうございます。もっと勉強して、少しでもお役に立てる記事を送りたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。