生きていれば「はなまる」だよ
「生きていれば、はなまるだよ。」
母がわたしに何度も言い聞かせてくれる
心がふと軽くなる魔法の言葉。
最後に誰かから、はなまるをもらったのはいつだろうか?
小学校の頃、書き取りの宿題を丁寧にできたら、
先生が大きな「はなまる」を赤ペンでつけてくれた。
今となっては、何がそんなに嬉しかったのか、
鮮明に思い出せないけれど、すごく嬉しかったな。
今だって褒められたり、認められたりすると、すごく嬉しくて、
気分がよくなる。でも、誰かからはなまるをもらうことを
期待して過ごしてい