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『WWⅡ最前線 カラーで蘇る 第二次世界大戦』『カラーで蘇る WWⅡ 連合国、勝利への道』 Netflix オリジナル・ドキュメンタリーシリーズ
●どこで観られる Netflix ●できごと 第二次世界大戦 1941年9月1日〜1945年9月2日 ●note Netflixオリジナルのドキュメンタリー。第二次世界大戦の貴重な映像をリマスターし、カラー化して再編集した。地図や、現代のドイツも含む世界の歴史学者やジャーナリスト、作家のコメント映像が加わっていて、とてもわかりやすい。 これまでに『WWⅡ最前線 カラーで蘇る 第二次世界大戦』(2019年/10エピソード)と『カラーで蘇る WWⅡ 連合国、
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2020年公開 北欧映画を振りかえる 映画祭篇「フィンランド映画祭アンコール」 (11/14〜18 ユーロスペース)で観た6本。
●『コンクリート・ナイト』(2014) ヘルシンキが舞台。橋が事故で崩落し列車が川に墜落、溺れてもがいるという悪夢で始まった14歳の少年の1日。同居の、年の離れた兄は翌日に、刑務所に収監されることになっています。大好きで尊敬している兄と、街をぶらつき、港で水遊びをし、1日を過ごすのですが…。モノクロ、とてもおしゃれな映像です。ただ、とても難解。この作品は、2014年のフォンランドアカデミー賞( Jussi Awards)では、作品賞、監督賞など6部門で受賞しています。監督はピ
2020年公開 北欧映画を振りかえる 映画祭篇「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」 (9/26〜10/4 オンライン)で観た3本。
●『願い』スウェーデン・ノルウェー合作 =SKIPシティ国際Dシネマ映画祭最優秀作品賞 主人公はスウェーデンでは名前の知れた舞台人夫妻。脳腫瘍の診断を受けた妻にどう向かい合うかー夫婦と6人の子どもたちの、クリスマスから大みそかにかけてのドラマです。 担当した振付の仕事が千秋楽を迎え、自宅に戻ったアンニャの体調がすぐれません。クリスマスの前日、病院で診てもらうと、脳腫瘍、それもかなり重度の診断です。世の中はホリデーシーズン。この期間に、手術を受けられるのか、余命はあるのか、夫婦
2020年公開 北欧映画を振りかえる 映画祭篇「ぴあフィルムフェスティバル・ロイ・アンダーソン監督特集~素敵なにんげんたち~」 (9/12〜26 国立映画アーカイブ)で観た6プログラム。
●『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』 1本目に観たのは、デビュー作『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(1970年)。昔一度観た記憶がうっすらとありますが、そのときのタイトルは『純愛日記』。日本公開は71年です。『小さな恋のメロディ』とほぼ同時公開。同じ少年と少女の恋、という、たぶん便乗商法かと思います。 療養所に入院する祖父を家族と訪ねた15歳の少年ペールが、たまたまそこで出会った年下の美少女アニカに一目惚れ。町に帰ってから再会し、付き合いを始め…という典型的なボ
2020年公開 北欧映画を振りかえる 映画祭篇「トーキョー ノーザンライツ フェスティバル」 (2/8〜14)で観た8本。
●『HARAJUKU』ノルウェー映画 ノルウェーのコスプレおたく少女が主役、『Youは何しに日本へ』みたいな話かと思ったら、結構深い内容でした。日本のアニメが大好きで、「聖地」原宿や秋葉原を夢見る少女のクリスマス・イブのできごと。いつものようにオスロ中央駅でコスプレ仲間と遊んでいるところに母の自殺のしらせ。そこから彼女の人生が激変します。途中インサートされるのは、東京の街の映像、彼女の深層風景を表すアニメ。「マッチ売りの少女」のようなイメージショットが入ります。アンデルセン