2つの180度くるりと何もかも違う、しかしどちらも素晴らしいライブ
11月22日(日)、23(月祝)と2本のLIVEでした。
それも出演者、客層など全てがころっと違う、しかし双方とも記憶に残る素晴らしい1日でした。
まず、11/22
花柄ひとり
崎田宏暁
前田和亮
20~30代の男性シンガーソングライター3組。
お客さまも大体そういった世代が多い日でした。
同じスタイルなのにどうして心への届き方がこんなにも違うのか…恐らく伝えたいことの本質が3者それぞれなのだろう。
みんな顔を合わすのが久しぶりなんだけど、一瞬にして時を超えてしまうものがこの日生まれ、そして見えない火花が散りました。
人前演奏を我慢して我慢して、そしてこの日のLIVE、伝えたいことが誰も多かったに違いない。
ええ、ちゃんと伝わりましたとも。
心に届きましたとも。
これからも、これからの音楽を育てていく仲間たちです。
まだ見ぬ表現の世界へ連れてってください。どうぞよろしくお願いします。
そして、この日集まってくださった大勢のお客さまに感謝いたします。
そして、11/23
紙ひこうき
FEAa(フィーア)
この日は「街角音楽ショウ」と名付け、最近のコロナ禍で街から音楽が消え楽しみもなくなったと感じたとき、「街に音楽とともに笑いや楽しさを」と始めた音楽ショウ、その4回目です。
こんな時に動き始めることができるのは、フリーランスでなおかつ空間が広くて蜜対策がとりやすいうちのような場所だと思い、関係者のみなさんと相談をしながら8月より毎月1回のペースで開催を始めたイベントです。
お客さまは、ご近所の中高齢者の方が殆どで毎回楽しみにやってこられます。うちの情報サイトに最初からはご予約欄がないのはそのためで7割方は地元の方で埋まります。
まずは地域の方に。そしてみなさまにご来場いただきたい、定員を半数以下に減らしている現状で地元に音楽を…を実現するため考えた末のやり方です。
コンセプト通り、誰もが分かりやすく、しかしながら音楽はしっかりと伝える事のできるみなさんに毎回出演いただくイベントで、嬉しいことに毎回定員いっぱいのお客さまにて開催しています。
出演者のみなさんが素敵なのは、楽しんでもらえる選曲やパフォーマンスでありながらも、しっかりと自らのやりたいこと伝えたいことが表現の芯になっているのを感じるられること。
お客さんに歩み寄るだけでなく、お客さんからも少しだけ自らの方に来ていただく、そんな個性を感じた2組の演奏でした。
紙ひこうきのvo.こまえさんは、私がこの世界に関わった当初あたりからお世話になっていて、そして変わらぬ歌声を届けてくれます。
FEAaは、「わちゃわちゃ音楽を楽しむユニット」とキャッチフレーズを付けておられますが、本当にわちゃわちゃ楽しんでる(笑)そして自らが楽しみそれをお客さんにもその楽しさを届けてくれています。
そして冒頭の写真へ。
FEAaのみなさん。なんて素敵な方々なんだろう。
2日間、多くのお客さまと演者の皆さま本当にお疲れさまでした。
この2日間を皮切りに、私がこの両日に感じた事を味わえる約1カ月間の特別なシリーズの開始です。
とても幸先のいいスタートが切れました。