番頭

琵琶湖の東側で商店街の運営するちっちゃなホール「太子ホール」をベースにイベントを企画したり音響さんしたり。やっぱり生のパフォーマンスが最高。 https://www.taishihall.com

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琵琶湖の東側で商店街の運営するちっちゃなホール「太子ホール」をベースにイベントを企画したり音響さんしたり。やっぱり生のパフォーマンスが最高。 https://www.taishihall.com

最近の記事

11月9日は太子ホール飛び入りライブデーでした(ご報告とお詫び)

本当に久しぶりの飛び入りライブデーをホールの空き日11/9(土)に開催しました。 まず、最初にお詫びを。 飛び入っていただいたみなさんの写真をいつものようにPAオペの合間に撮影していたのですが、帰宅して確認するとカメラのSDカードを挿入するのを忘れておりまして…従いましてライブの模様は写真では残すことはできませんでした。 これはとても残念で、楽しみにしてくださる方には本当に申し訳なかったです。 今後このようなことのないように充分確認いたします🙇 SDカードはパソコンに

    • 呉さんとゆきまささん‥今の私の音楽を与えてくれたふたり

      2005年にオープン以来、当時演奏する場所がほぼなかったこの地域に生の音楽を届けたいと始めた太子ホールでの音楽イベント。 実は2016年に太子ホールから音楽が消えた時がありました。 太子ホールから音がなくなった時代 音を出す場所にはありがちな「騒音問題」ではあったのですが、太子ホールの運営母体が地元の環境も大切にしなければならない商店街であること、当時の商店街の役員のみなさんが音楽を発信していくことに必ずしも理解があるとは言い難かったことにより、約1年半殆どライブイベン

      • 研ぎ澄まされた音(12/25LIVE@太子ホール)

        12月25日、藤川真里ワンマンをもって無事今年の音納めができました。 積雪の心配もアナウンスしていましたが杞憂に終わり、お客さまにもご来場いただき感謝。   藤川真里の音楽は研ぎ澄まされた音を出来る限り無駄を削ぎ落としてシンプルに語りかけてくる、それにに尽きます。   使うチャンネルもボーカル、ギター(ライン、マイク)の3つきりですが、その空気感を出すのにはやはり苦心します。   バンドサウンドでのハウリングさせないためとはまた違う苦心ですね、音の持ち味をいかに殺さない

        • 12年ぶりの音の再開、そしてfamilyが誕生し、またまたリベンジの予感

          12/18のLIVEは年末恒例の滋賀の誇るよしこストンペアとザンネンズがゲストと共に絶対楽しいと思える企画を出してくれて、ああ今年も一年が終わるんだな…という気持ちに私が浸る、そういうイベントです。 ところが…   ザンネンズがLIVEの前々日に突然のリタイア。急遽ツーマンでの開催に。   しかし、寒い中遠くから近くから多くのご来場をいただき、楽しく盛り上がる事ができました。感謝!   デ・オッシは実に12年ぶりの出演。フラメンコギターはたまた三味線、そしてピアノにアコ

        • 11月9日は太子ホール飛び入りライブデーでした(ご報告とお詫び)

        • 呉さんとゆきまささん‥今の私の音楽を与えてくれたふたり

        • 研ぎ澄まされた音(12/25LIVE@太子ホール)

        • 12年ぶりの音の再開、そしてfamilyが誕生し、またまたリベンジの予感

          再開。

          休眠していたnote11カ月ぶりに再開します。 休眠に理由は何もなかったのですが、 「顔が濡れてヤル気が出ない」症が時々ひょっこりと顔を出すので、そんな時はまぁそれでいいやと。 この分でいくと、今の界隈から足を洗う時も人知れずフェードアウトするタイプなのかなと思っています。 まぁその方がいきなりヤル気が出た時はいつでも復活できますしね(^^) 音楽の事を中心にゆるいベースで書いていきますので、よろしくお願いします♪  ……………… 昨日日曜日の街角音楽ショウでは、

          再開。

          年末と年始に観た表現…過去に破壊された私の音楽観

          1月10日、記念すべき2022年スタートの日に「藤川真里ワンマンライヴ」を開催できた事は、私にとっても感慨深い出来事だった。   私がオリジナル楽曲のパフォーマンスをされる無名のミュージシャンの存在を知ったのは約20年前、県外のミュージシャンの音楽に積極的に触れ出したのが16年くらい前だから、この世界ではひよっこで未だに周囲には先輩ばかりだ。    それまで人並みにテレビやラジオから流れるものが音楽の全てだと思い込んでいたから、初期に触れたアンダーグラウンドのミュージシャンの

          年末と年始に観た表現…過去に破壊された私の音楽観

          古民家で奏でる音楽

          長くnoteを書いていなかったが、今夜気持ちが動いたので書き留めることにする。来年はここにもう少し想いを込めた文章を書いていこう。 12月10日金曜、太子ホールのある東近江市八日市から車で空いていれば10分弱の郊外にある市内小田刈町にある古民家「こもれ日小田刈家」に向かう。 かなり前からご縁もありながらも最近聴く機会がなかった地元ミュージシャン、首藤さとこさん、やすりんとりんせいのユニット「のらくらPawn」をOAに迎えてのLIVEだった。 小田刈家のこと小田刈家は田舎

          古民家で奏でる音楽

          運命的な出会いから1年を経て…グランドピアノの調整

          ある方が岐阜でグランドピアノの引き取り手を探している方がいるという投稿をされたのがちょうど1年前の今日と知った。 そうか、、、もう一年いやまだ1年なのだな。 思えば一年前の今日が新たな扉が開かれた日だったのだ。 このピアノ、1967年製KAWAI650はピアノの先生をされていた先代が亡くなられほぼ弾かれないまま7年間狭いスペースに押し込まれていたものを譲っていただいた。 かねがね私がグランドピアノを欲しいとSNSで呟いていた事を覚えてくださっていた音楽仲間からの連絡でこ

          運命的な出会いから1年を経て…グランドピアノの調整

          4/29〜Lefa〜 featuringRagTime

          昨日の〜Lefa〜、RagTimeのLIVE、かなりの雨にも関わらず現在の定員いっぱいのお客さんが詰めかけてくださいました。本当に感謝。   この日は、RagTimeのメンバーであり、太子ホールの親会八日市大通り商店街の理事そして太子ホールのウクレレワークショップの主宰であったり、びわこジャズ東近江にも関わり、八日市をそして太子ホールを🎵で溢れるまちに…との想いを同じくするおーちゃんこと小倉さんの企画です。   RagTime 〜Lefa〜 私は地元太子ホールという音の

          4/29〜Lefa〜 featuringRagTime

          やはり君のせいなのね

          4月4日の日曜日、オープンマイクの開催でした。 時節柄出にくい状況の折いつも多くの参加者に恵まれての開催。もちろん会場として出来うる限りの衛生対策をしてその場に集うみなさんにも基本的な協力をお願いして低リスクな場所をつくって初めてイベントが開催できると思っています。ご協力本当にありがとうございます。   実は1か月以上前に導入して全く稼働しない音響機材がありました。 これ↓ ラックの上に乗っかってる青いヤツです。 ピアノの音色そして音圧に関して思うところがあり、あれこ

          やはり君のせいなのね

          2020年を振り返って…主催/共催イベント全記録

            何を語るにも春先から影響が出始めたコロナ禍を外しては語れない年になった2020年。 なにより3月から6月に緊急事態宣言が開けるまで中止になったイベントが悔しい。 実は、まだまだ活動を自粛しているミュージシャンはたくさんいる。 このことはまた許してもらえるならぜひリベンジをしたい。   4月から6月前半まではホールのスケジュールは真っ白になったが、 こんな時世だからこそ出来たり生まれたりしたこともありました。 第1期、第2期防音工事 5月、11月に2度に分けてホールス

          2020年を振り返って…主催/共催イベント全記録

          12/13「アフタヌーンLIVESHOW!」終演!

          トップ画像は終演後の出演者写真。 良いライブだった事をこの一葉からも振り返れます。   ご来場いただきましたお客さま、足を運びそして盛り上げていただき本当にありがとうございました!そして3組の出演者のみなさまもお疲れさまでした。   みやがわひろゆきwith浅見信之 ときにきく(タさきフみえ/よっぴん) soil(吉見大/佐々木宏/土井タケーオ) 3組の本当に心に残る良い音楽を届けていただきました。   人の縁は不思議なもので、soilとみやがわひろゆき氏は初顔合わ

          12/13「アフタヌーンLIVESHOW!」終演!

          12/6「あなたに届けたい音楽」終演しました

          遠くから近くからお集まりいただき、無事開催する事ができました。ご来場のお客さま、本当にありがとうございました!   川口克彦 オイワカモリ 齊藤さっこ タイトル通り、みなさんに聴いてほしい音楽を演奏する3組でのライブでした。 川口氏はネタをぶち込み笑かしながらもきっちりと持ち味を発揮したステージ。早くプレステ5を入手される事を願うしかありません笑   オイワカモリはベース若狭、フルート森部両氏の確かな演奏力に下支えされたオイワさんの、最近とみに自然を慈しみ人生を語る円

          12/6「あなたに届けたい音楽」終演しました

          防音工事一応の完成を迎える

          世は新型コロナが席巻した一連の季節、2020年3月17日からスタートした太子ホール防音工事は本日12月3日の数値測定を持って一応の完工を迎えました。 大きく分けて3期に分けての作業。1期と3期は(有)グローバルアーツさんによる施工、第2期はDIYにて行いました。   第1期の様子(2020.3/17~18) 内側の施工 厚地の銅板を貼り、ステージ全面と控室に10cm厚の特殊防音素材を貼る。 第2期施工(DIY)(4/24~28) ステージ床施工 10mm厚防振マット

          防音工事一応の完成を迎える

          3度目の調律、そしてかかりつけ医と主治医。

          木曜日。 10月にやってきたグランドピアノ、今日3回目の調律でした。 長らく弾かれていなくて環境も変わったので、弦や響板などピアノが太子ホールに慣れてくるまで、ある程度の頻度で調律をお願いしようと思います。 以前よりアップライトピアノの調律をお願いしていたHI-sanにグランドピアノの調律も依頼。快く受けていただきました。 いくつか日頃の扱いなどのアドバイスをいただき作業終了。    これで、日頃の調律はアップライトピアノと共に「通りかかりつけ医」はHI-sanに、検

          3度目の調律、そしてかかりつけ医と主治医。

          たった32センチ高いだけの異世界

          32センチとは何ぞ?これは太子ホールのステージの高さです。 意外に低いのか?…つい最近までは30センチでしたが、10mmの防振ゴムと10mmの遮音カーペットを敷いたので2センチかさ増ししました。それで32センチ。 今日はこの32センチがとてつもない高さであるというお話です。   11月28日の「くぼうゆめ/尹ROCK嘆 二人会」、そして11月29日の「まいたろバースデーライブ」にご来場のみなさま、本当にありがとうございました! 尹ROCK嘆(ゆんロックらめんと) く

          たった32センチ高いだけの異世界