保険営業職の報酬の見直し、どの業界にも共通する営業職のあり方
明治安田生命保険は2021年度から営業職員が保険の契約実績に応じて得られる販売奨励金を廃止するようです。
営業職員の販売奨励金を廃止、明治安田生命:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF19C980Z10C21A3000000/
保険の販売現場では戦略商品や販売強化期間にあたる「保険月」に、販売実績に応じた奨励金を営業職員にしきゅすることが常態化しているようです。顧客の意向に合わない商品が勧められることもあり、販売時にクレームが出る事もあったようです。
営業職員の報酬の決め方を見直し、報酬と同時に奨励金のあり方を見直し、営業職員が中長期の目線で営業できる体制を整える狙いのようです。
保険業界に関わらず、営業職は少なくても会社(個人)の利益のために、営業して何かしらの商品を売るのが業務。
全ての項目が顧客に合っている商品が自分の務める会社にあるとも限らないですものね・・。(保険や不動産でも全てマッチすることは中々難しく、類似商品で契約する等・・)
営業職をしていると、自分の意思とは反し、色々な思いと葛藤することがありました・・。
保険の営業職員は業界で約23万人おり、今も保険加入の約5割が営業職員経由となっているようです。
保険や金融商品、不動産等、専門的なことは素人にはとても分かり辛いことが多々あります。
結局のところ、ネット上で商品の細かな詳細を分かりやすく開示していただき、自分で学び追及して判断していくしかないのかもしれません。
保険に関わらずフリーランスの方でも、「成約してナンボ」という面も多少はあるかと思います。
自身である程度は学び、知識を身につけながら、本当に信頼できる専門の方を見つけ、最後は自己判断で決めるしかないのでしょうね。
消費者として最低限学ぶべきことは、生活していく上で様々な面で該当しそうです。