見出し画像

保証について建築会社に確認、論点をわざと外してくる巧みな対応

自宅の建物亀裂の件、建築会社に連絡したところ、保証の対象外だと言われました。

2階部分の亀裂の開きの方が大きく、フェンスに乗って改めて確認し、クラックスケールを測りました(定規のようなもの)。

JIOの内容を確認

JIOの保険は「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」で、構造耐力性能または防水性能における瑕疵が保険の対象です。

これは建築会社が加入している保険、被保険者が建築会社なので、私がどうこうできるものではありません。

アフターメンテナンス保証基準書

業者さんは先方が交付した、「アフターメンテナンス保証基準書」を確認するように言ってきました。

もちろん確認しました。この書類自体にはサインはしていません。

請負契約書

建物を建築する際、請負契約書を建築会社と契約します。

その請負契約書を改めて確認すると、JIOの基準に記載のない部分については、アフターメンテナンス保証基準書によるものにするとの記載がありました。

アフターメンテナンス保証基準書には「引き渡し時に交付した取扱い説明書」と記載があり、取り扱い説明書を確認。

しかし細かな個々のメーカー商品(部品)に関する取扱い説明書しかいただいておりません。

今回の論点になっている、外壁・防水性能における取扱書を頂いていない為、データで頂きたい旨業者へ連絡。

その後、社内で話合っているのか、まだ回答がない状況です。

論点がズレている

業者さんは外壁について焦点を当てて話してきています。

それは外壁は保証期間が2年だからで、「外壁と言えば、言い逃れできる」と思っているのではないかと感じています。

私は防水性能についてお尋ねしており、論点が合っていません(知り合いの不動産アドバイザーにも見解確認済み)。。

このまま放っておくと、10年以内に雨もり被害も否定できません。

先方の出方次第では、公的機関に相談も視野に入れています。

私も営業していたので、顧客が納得してもらえるように話を進めることが重要でした(会社の損失にしない)。

何事も調べないで対応すると、業者の言いなり、上手く話しを外して丸く収められます。

調べて確認して対応する必要があると思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?