使える経営理念の作り方①
お疲れ様です
バンズグリルの小川です
昨日の記事では
組織崩壊の原因は
『組織のルールがない』こと。
ルールをせっかく作っても
守られていないことを放置すると
組織崩壊につながりますよ。
そしてルールを作るには
まずは経営理念を作りましょう
みたいな投稿をしました
↓↓↓
昨日の投稿を引き受けて
今日は『経営理念の作り方』
これを書いてみたいと思います
僕が所属している
中小企業家同友会の基礎講座でも
経営理念は一番はじめに作るんですが
その講座の解説の時に
こんなエピソードが出てくるんです
理念の話をしていたら
よく出てくるセリフ
っていう反対意見です
その解説の方いわく
って言う
反対意見への反対意見
なるほど
これはイイ返しだと思いました
食える理念=使える理念
経営理念は使い倒してナンボ。
僕はこの説を推しています
では早速解説していきますね♪
まず記しておきたいのは
経営理念を作れば
自ずと決まってくる4要素です
↓↓↓
これを読まれている方は
既に事業を行っていらっしゃると思うので
それぞれが理念と繋がっているか
見返すことも可能ですね
どこにでも在りそうな経営理念だと
無難な商品・サービスしかなかったり
他人任せの人材育成になってやないですか?
それでは令和の荒波を
AI新時代を生き残っていくには
正直心配です
経営理念は
経営者(創業者)・会社(お店)が
大事にしてきた価値観を
うまいこと言語化したものです
理念を作る目的は
良い会社(お店)にしていくこと。
良い会社(お店)とは
そう定義づけしています。
理念を作る為のレシピは以下の通りです。
材料として挙げた6項目を
エクセルでもメモでも良いので書き出して
うまいこと言語化(文章化)するだけです
とにかくネタ出し。
眺めて繋げて一文を作る。
長期戦を覚悟で何度もやるしかありません
でも理念を考えてらっしゃる方は
是非ともやってみてくださいね♪
15分もあれば
20個くらいはネタ出しが
できるんじゃないでしょうか
大丈夫です
最初はうまいこと書けません
でもパッと思いついて書ける人も
もちろん居るんですよ♪
で
ここからが大事なんですが
ネタ出ししてると
キーワードが出てきます
それこそが
『使える経営理念』をカタチ作る
核となるんです
ちなみにうちのお店の経営理念は
キワード=『楽しみ』
どう使うかと言うと
≪商品開発において≫
◆うちのお客さんが楽しみにしてくれるお弁当はどんなか?
◆お客さんが楽しみにしてくれる商品のネーミングは?
という風にお題が設定できます
≪ファン作りにおいて≫
◆ご来店時どんな説明をすれば
今日のコースやメニューを楽しみにしてくれるか?
◆どんな内装・看板・HP・DMにすれば
楽しみに来店してくれるか?
という風にお題が設定できます
≪教育方針において≫
◆どういうプログラムを組んだら
職場に来るのが楽しみに感じてもらえるか?
自分の将来を楽しみになれるか?
という風にお題が設定できます
≪ルール作りにおいて≫
◆お客さん・スタッフの楽しみを邪魔するものはなにか?
それを規制するのがルールとなります
商品構成・ファン作り・教育方針・ルール
以上4項目が一貫して行えるということは
整合性があるということで
お店の価値を最前線で表現してくれる
スタッフみんなを迷わせない。
欲しい成果も上がりやすい。
そんな効果があるのです
それでは最後に
僕の好きな経営理念を紹介して
今日は終わりたいと思います
ご参考にされてくださいね♪
でも見すぎると
その理念に引っ張られ過ぎるので
注意が必要です(笑)
それではまた!
『 』で囲ったのがキーワード