強みの定義。飲食店の場合
お疲れ様です
飲食店経営 兼
指針書作成サポーター
バンズグリルの小川です
昨日、一昨日と
強みの定義について書いてきました
↓↓↓
強みの定義はこちら
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今日はもうちょっと具体的に
実際の例をご紹介したいと思います
いかにして強みに気付いて
それをどう活かしているか
飲食店(うちのお店)の例をもって
お話していきますね
まずはうちのお店
バンズグリルの概要です
うちのお店の強みはなんだろう?
自分自身でもずいぶん考えてきましたし
スタッフを交えてミーティングで
話し合ったこともしばしばです
「思いつくままに言っていってー」
と言うと、下記のように出てきます
実際お客さんにも言われるし
これも強みであることには
間違いないのですが、
要はこれらに自信が持てていて
うまく活用できているかどうか
そこなんですよね
うちよりお肉が美味しいお店は
もちろんたくさんあるでしょうし
パスタもそうだし
駐車場もそう
そして
上に挙げた例は
日本で唯一無二とは言えません
近所に同じようなお店ができたら
負けてしまうかもしれない
じゃぁどう考えたらいいんやー!!??
っと堂々巡りになるのが
『強み考え始め』の症状です
でも日本で唯一無二の強みが
自社で見つかっても
欲しい成果に結びついていないと
それは強みと言えるのか?
との問いも成立すると思うんです
『強み』を考えだすと
必ず一度はハマる思考のループ
強みを考える
↓
疑問が出てくる
↓
解釈を変えてみる
↓
強みを再度考える
↓
疑問が出てくる
↓
考えるのが苦痛になる
こんな感じに陥るんですよね
……
そこで救世主として登場するのが
『欲しい成果』の設定!
単発的に強みを考えるのではなく
欲しい成果を起点に考える
うちが欲しかった成果は
です
図にしてみると
こうなります
まだ『強み』は出てきていません
これが強みの定義ですから
上に図に書いた『行動』の質をあげるモノゴトが
強みなんです
新規集客で考えたら
何かしらの媒体は使うとして、
何をどう表現(訴求)するのか?
お店の名前? お店の内装外装?
スタッフの人物像? メニュー(商品)?
お店のこだわり? 価格帯?
ひっくるめて全部??
また考える事が増えますよね(笑)
答えはですね
なので
です。
めちゃくちゃ美味い肉があっても
その価値をうまく伝えられないと
宝のもちぐされなんですよね
うまく伝えるノウハウがあるから
美味い肉が活きてくるんです!
せっかくなので
もう1パターンいってみます
欲しい成果を何にするかによって
自社の強みは変わります。
この場合は
また別の強みがあるはずですよね
苦手な食材を覚えていて、使わないとか
サプライズしちゃう とかも
強みって思いがちですけど、
ほかのお店でもやってますもんね。
なのでこの場合は
これが『強み』と言えると思います。
美味い肉もまた活きてきます♪
うちもまだここは
研究中なのです
でも、
なかったら作ったらいいんですよ♪
失敗しながら作って、
ノウハウを育てていけば
独自の強みと成長してくれます
そうすると自信をもって
自社の強みと言えるでしょう
強みを考えるときは
まずは欲しい成果を決める!
是非、やってみてください♪
それではまた!
【強みシリーズ】