経営指針書をつくるための基礎講座。2023年度の最終日を終えて
お疲れ様です
飲食店経営 兼
指針書作成サポーター
バンズグリルの小川です
昨日は2023年度の基礎講座の最終日
ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。
今日は昨日の続きで
基礎講座の最終日の模様をご紹介します
(昨日の記事)
↓↓↓
まずはこれまでのおさらいです。
経営指針書とは
おもに4つの要素から構成される
いわゆる経営計画書です
経営指針書を作る目的は
良い会社(お店)を作るため。
経営指針書の機能は
・共通の価値観を育む
・会社のことが好きになるきっかけを作る
・会社の方針を浸透させる
・将来に期待がもてる
・社員スタッフを不安にさせない
・やるべきことの優先順位の理解がすすむ
・会社が変わるきっかけになる
などなど
このように
思いつくだけでたくさんあります
経営指針書は『良い会社』作りの
強力なアイテムとなってくれるのですが
残念ながら販売はされておりません
経営者が社員を巻きこんで作るもの。
それが指針書なのです
そして
指針書にデメリットはありません
ありませんが
作るのに相応の時間がかかりますし
作ってからが本番なのです
社内で浸透して
思うような成果がでるまでに
5年以上はかかると言われていますが
指針書がある会社と、ない会社とでは
実際の業績や将来への見通しに
大きな差がある事がアンケートでわかりました
なのでまずは作りましょう♪
という事で
今年度の基礎講座
福山・尾道・三原の
県東部エリアの合同企画として行われ
昨年5月からこの4月まで
半年で10回×2クールの開催です
参加者は同友会事務局に集まったり
ZOOMで参加したり
各地のサテライト会場で受講します
参加者が多い時は
県東部エリア全体で50名弱の参加人数であり、
ここ松永サテライト会場(バンズグリル)でも
松永・尾道・府中・三次からもご参加頂いて
20名近くで議論が盛り上がった時もあります!
そしていよいよ
2023年度のフィナーレ
受講生による完成発表会の回でした
場所はうちのお店バンズグリルを
サテライト会場としてご用意しておりまして
昨日参加されたのは
僕含めサポーター 2名
受講生 2名
計4名
......。
少な!!!!
この1年で
一番少ない参加人数となりました(涙)
年度はじめで忙しかったり
家の事情だったり
体調を崩されている方も多く
少々残念ではありますが
人数が少ないと濃い話ができます♪
まずは
19時から20時まで
受講生の方は
一人20分の持ち時間で
作った指針書を発表していきます
(完成していない方はできているところまで)
発表が終わると
サポーターがフィードバックする
といった流れです
受講生のお二人とも
経営理念・10年ビジョン・経営方針
この3つまでほぼ完成されていて
後は数値計画を入れるだけの状態でした
半年頑張ってこられた成果がでています♪
すごい!
(お見せできないのが残念です)
そして20時からは
サポーター代表として
尾道支部の委員長である高重さんが
自社の経営指針書を発表頂きました。
その後、質疑応答の時間で
との質問が。
会社が変わります♪
何が変わるって
社員さん達の言動がまず変わられたみたいです。
高重さんは松永会場(バンズグリル)で
いつも参加されるので、
よくお話させてもらうのですが、
社員さんから誕生日プレゼントも
この前もらわれたみたいですよ♪
そして最新の指針書には
社員さん発信のビジョンも取り入れて
実際に既に動き出しているとのこと
僕は恥ずかしながら
スタッフから誕生日プレゼントを
貰ったことがありません(涙)
自分まだまだです。
指針書も大事ですが
本当に大切なのは
みんなが会社(お店)のことを
好きでいてくれているのか、どうか
じゃないと指針書を発表しても
お通夜みたいになってしまいます...
理念やビジョンを掲げたら
まずは自分が体現する
自分もまだまだ体現できてないんです
(プレゼントもらえてないんで)
そして体現しようにも
理念とビジョンの言語化(明文化)が
必要なのです
その為にも
福山支部では
基礎講座の新シーズンは
5/9(木)から始まります。
日程は違えど
広島支部・東広島支部・呉支部も
同じ内容の講座が行われます
同友会会員の方は
どの支部へも参加可能です!
松永会場では晩ごはん付きです(笑)
一緒に経営指針を作って
良い会社にしていきましょう♪
それではまた!
松永会場であるバンズグリル
↓↓↓