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えねーちけーアーカイブス #93 ピーマン in English

 ながちろのオンライン作品を掘り出して再利用しようというNながしろさんH恥のK掻き捨てアーカイブス。第93回は「ピーマン in English」。

 やっていることはいつもの演劇部モノなので、興味があれば読んでもいいし、なければ読まなくていい。それは全てに共通している。

 読み返してみると、案外にそこそこ書けている。今読んでも「厭だなぁ」という気がしない。ぢゃあそれでいいじゃないか、というとそうでもなく、地味である。リアリティに寄せようとした結果、魅力がない。
 六づかしい(©漱石)なぁ、華なあ。華がない。

 華がない、という不満があるということは、華のある作文をしたいということなのか。きっとそうに違いない。だったら書けばいいぢゃない、というところまではいきつく。では、どういった文章に華があるのかという問題については二三思いつくことがあるが、まだ実名を上げて公然と検討する段階にない。
 とはいえ、もっと「笑点」的に演者にキャラクターを振り分けで描けばいいのではないかというぼんやりとしたゴールはある。ぢゃあやればいいぢゃない、となるが、やらないのはなぜか。となると「ぢゃあやればいいぢゃない」という分岐が間違いなのかもしれぬ。

 と、こういう逡巡が好きなのは、よくわかる。

みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。