見出し画像

大腸内視鏡検査

今日午前中、大腸内視鏡検査を受けてきた。約3年前、内痔核の手術を行う際、腸の検査が必須で、そこで2〜3mmのポリープが3個程見つかり、ポリペクトミー摘出をし、今回、内痔核も再発したので、経過観察の意味も含めて行った。

父親が大腸ガンの経歴があり、ちょうど日本に帰ってきた時に大腸ガンを患った人をよく見て、自分も腸があまりよくないという思いがあるので、定期的にに腸の検査はしようという試みの一環である。大腸ポリープはできやすい人がいるということなので、今回はまた見つかると考えていたが、まさかのなしだった。乳酸菌を毎日飲んでいた効果はあったのかもしれない。やはり予想することと反対のことが起こるものである。

検査前の数週間は緊張していたが、前回も行っていたのでどこかで前回とは違う落ち着きがあった。年をとって考え方に幅や違いがでてきたというのもあるのかもしれない。やらないよりはどっちみちやったほうがいいということなどの考え方。でも、さすがに今日の朝は緊張して、胃が痛くなり、腸の検査の前に胃が痛くなったのは何か皮肉のようであった。内視鏡の検査については遠ざけるべきものではないから、定期的にやって慣れていきたいとも思うがなかなかそうはならない。

特に胃がんや大腸がんについては予防治療と早期発見で防げるものであり、防げる病気についてはできる限り予防治療をしていきたいと考えている。自分は前に行った胃カメラによるピロリ菌検査が陰性でABCD判定もAで胃ガンのリスクは小さいとのことだったから、腸を中心に予防をしていこうと思っているが、といってもどこがおかしくなるかはわからないから、来年ぐらいは久しぶりに胃カメラをしたいと考えている。胃カメラは胃から上の食道や喉頭部分も調べられるので胃だけのためではない。といっても、最も体に悪いのはストレスで、あまり考えすぎて、検査のしすぎでストレスになってもいけないが、健康でなければ何もできないので出来る限りのことはしていきたい。

世間では、新型コロナウイルスの影響でこういった検査を避ける傾向があり、病気でなくなる人も増えたという話も耳にしたが、本当に命に関わるリスクが大きいことはコロナよりもこういった基礎疾患であると自分は考えている。あれほどまでにマスクを徹底しても感染が増えていることを考えればそういった検査を避けるべきかどうかは判断できるのではないだろうか。

命に関わることはたくさんあるが、だいたい周りの人でなくなるのは病気だから確率的には病気が一番のリスクと今は考えている。防ぐことができないことに対して心配するより防げることに注力する。自分が正しいかどうかは別にして、メディアの影響による印象に惑わされず、情報を選別して、何が本質的に大事かということを捉える力は今後ますます必要になってくるだろう。

#大腸内視鏡検査 #大腸カメラ#胃カメラ#内痔核#痔核
#月曜日 #小話#社会#エンターテイメント#本#Monday#Funny Story#Society#Entertainment#Books

いいなと思ったら応援しよう!