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自転車の練習を通してわかった教える喜び

先週の土曜日から今日まで4日連続で長女の自転車の乗り方の練習を手伝っている。半年前ぐらいに一度練習して、手術などもあり途中でやめてしまったが、体も少し大きくなって時間も少しできたので再開した。YouTubeの動画を見てそれに従って練習したが、初日はただ怖がって全然できなかったので、先は長いのではないかと思っていた。最初、動画通りにペダルを外して、坂道の下りの練習にこだわったが、坂を怖がっていたので、柔軟に考えて、ペダルをつけて、平坦な道で支えてあげながら進む練習に切り替えた。

そして、長女の友達の母親に4日くらい連続で練習したらできたというヒントを得てやってみた。そしたら、二日目ぐらいからみるみるうちにかなり進歩した。何と言おうとも、やはり練習すると体が覚えるというのが一番大きいのだろう。

Youtubeの動画は本当に便利な教材であるが、その子の状況によってアジャストすることが大事だと思った。やはり、現場が大事であるというように。飴と鞭も上手に使った。教え方もコツがあり考えることが大事だなとも思った。4日目の今日は手の支えなしで、10mや20m進めるようになり自分の事以上に嬉しい気持ちになった。教える喜びというのはこういうことなのかと思った。

最初は教える相手ができないとイライラするが、粘り強く教えていると、期待しないうちにできるようになることがあり、そんな時はとても嬉しい。でも、自分の周りのいつか自分のために役に立つ人にだけ教えてできるようになったら嬉しいのだろうか。そういった意味では学校の先生というのはすぐ自分のためにならない人達を熱心に教えるのだから感心する。ただ、自分も長く一緒にいないであろう人にも熱心に教えようとしているので、気持ちがわからなくもない。だから、自分が何かしてあげたり、教えたりして、誰かが喜んでくれたら人間というのは嬉しいと感じるものということではないか。

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