【人間ドック】
約3年ぶりの人間ドックを名古屋ミッドタウンクリニックで受けてきた。経営者にとっては健康が最も大事なことなので、できれば毎年、少なくとも2年に1回は行いたいと考えている。
今回は、2015年以来の胃カメラも追加して、+10,000円で鎮静剤も使用した。10,000円は大きいが、一度この経験を入れることで、次回から気軽に胃カメラを受けようと思えるという意図があった。
口に何か検査の前に装着したから口からの検査だとわかったが、実際に鎮静剤を使用すると、気づかない間に胃カメラ検査は終わっていて、鼻から入れたのか口から入れたのかもわからないほどだった。これならいつ胃カメラをやってもいいと、胃カメラに対する抵抗が全くなくなったと言っても過言ではない。
ほとんどの人にとって健康が最も大事であるにもかかわらず、大体お金のやり繰りや目先のことに没頭して、そこは忘れがちになりやすい。人間ドックについては賛否両論あるのだが、今回、約10kgのダイエット後に多くの数値が劇的に改善されて、その数値を維持することへの大きな励みになり、健康的な食事と適度な運動を維持するためにも人間ドックはとても良いものだと感じた。
あの胃カメラの辛さを考えやらずに命を無くしてしまったら元も子も無いというのはまさにそういうことであり、今回、鎮静剤の経験をしてそんな選択肢があるのだということを知れただけでも大きい。
いろいろなニュースなどの情報を見ると、命を落とす要因は様々あり、惑わされてしまうのだが、ほとんどの人は平均寿命ぐらいは生きて、生命保険に頼ることは少なく、やっぱり病気でなくなるということが確率的には高い。そして、働くことができれば大概のことはなんとかなり、健康への投資は最優先にするべきであると考える。
そして、今回の経験により、これは福利厚生費として会社員全員に人間ドックを実施するということを目標にするのはいいのではないかと思ったのであった。一人一人の好みや価値観は違うのであるが、健康というのはある程度等しく大事であり、人間ドックは福利厚生としては良い提供物であると思った。そんなこんなで、今回の人間ドックはとても良い経験であった。