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BG2、SoA、デイルソンと主人公の対話②、食い意地の張った土掘り虫

<①の続き>

主人公
「ここにはどれくらいトロルがいると思う?」
デイルソン
「30匹くらいかな。リーダーらしいでかいやつが一匹いた。俺は見えないように引っ込んでたが、そいつが”ユアン-ティ*”とかいうのにも命令してるのが聞こえた。そいつらの方は何匹いるかわからん」
主人公
「じゃあこれでよし、と。ひとつ片付けてくるとしますか。巻き込まれないよう気をつけてて」
デイルソン
「俺はこのままここにいるよ。気にかけてくれてありがとうな。今の所やつらがわざわざ俺にちょっかいかけに来ると思えんし、あんたらがあっちに暴れに出かけるなら、たぶん俺にとっちゃここがいちばん安全だろう」
「ナリアさまに会うんだったら、付いてきてもらいな。あの方は他の誰よりこの場所に詳しい。少なくともご本人はそう思ってる。いつもは役立たずなやつでも役に立つ時もあるさ。お先真っ暗で行くよりはマシだよ」
「おっと!それとまだあった!役に立つかどうか知らんが、とにかく話しといたほうがいい。例のでかいトロルな、あいつは気色悪い土掘りモンスター*の群れを連れてるんだ」
「俺がエサ係をさせられてるんだ。恐ろしく食い意地の張ったやつらさ。俺の作った犬のシチューを見るや持ち場を放り出して飛んでくる。一回のエサに犬を4匹殺さにゃならんかった。ムカムカするぜ!」
「やつらは地階のメイン・ホールで番をしてるが、エサをやるのは別室のひとつだ…ホールから南の奥、やつらが最初に穴を掘って城に侵入してきた地点のとこだ」
「やつらのことを注意しときたかったんだ。俺もやつらに殺されるかと思った。エサを部屋に放り込んで命からがらさ。やつらエサさえ見れば後は何も目に入らないんだ」
主人公
「ありがとう、デイルソン。もう行くわね。幸運を祈るわ」
デイルソン
「すべてがうまくいくことを祈るよ。ここみたいな安全な場所をしっかり確保するようにしろ。倒れたトロルには火で止めを刺すのを忘れるなよ*。でないと、いずれまた起きてくるぞ」


*先にデイルソンが表口にいる「ヘビ」と言ってたのがこれ。両腕のある蛇体のモンスター。
*アンバーハルクのこと。直立歩行の昆虫みたいなモンスター。昆虫だけに固くて力持ちで、かつ混乱の特殊攻撃を持ってるのでヤッカイ。
*酸でも止めをさせます。酸の攻撃ができる武器や矢があれば、それも活用しましょう。

*上のデイルソンの教えを参考にして、アンバーハルクの気を逸らして衝突を避けるもよし、真っ向勝負するもよし(スラム地区のコパー・コロネット下水道のクエストでリラルコルが手に入ってると役立つぞ)

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