BG2, SoA, メイヴァルの最後の試験①、裏切り者を片付けよ
<ドック地区、メイヴァルのシーフギルドにて。エドウィンの指令を忠実に果たした主人公は、いよいよ最後のギルド入門試験を受けるべく、ボスのメイヴァルのもとに赴く>
メイヴァル
「エドウィンが言ってるが、おたくは少なくとも、使い物にはなるそうだな。こっそり忍び寄ってやっつけるワザには長けてるが、表立っての争いにはブキッチョだと。それこそ俺が求めてたやつだ」
「おたくに特別な使命を与えよう。こいつをやり遂げれば、おたくは晴れてギルド内で何でもできる身分になれる。が、簡単な使命だとは思うなよ」
「実はだな…シーーーッ!実は俺たちの間に裏切り者がいやがるんだ!そう、俺たちの信頼を裏切りやがったやつがいる!そいつは永久に目を覚ませなくしてやらにゃならねえ」
「エンバートってのがそいつの名前だ。やつの息の根を確実に止めてこい。やつはここから北西にある”海の恵み亭”にいる。仕留めた証として、やつの持ってるダガーをここに持ってこい」
主人公
「そいつは何をやったんです?この件に関してドジは踏みたくないので」
メイヴァル
「やつのやったことはとんでもない、おっそろしい、そしておたくに何の関わりもないことだ!やつがやったことをおたくに言おうもんなら、おたくもやつと同じ運命をたどらにゃならなくなるぜ!わかったか?」
主人公
「わかりました。これをやり遂げたら、どんな報酬がもらえます?」
メイヴァル
「報酬だと?頼まれただけでも名誉なはずだがな。だがまあ危険な任務だから、戻った時には何か用意しといてやろう」
主人公
「それなら満足以上です。そいつはもはや死んだものとお考えください!」
メイヴァル
「よし!その意気だ!シャドウ・シーフの何たるかをやつに見せてやれ、ここに戻った時には報酬が待ってるぞ。行ってこい!」