BG2, SoA, ラサードと主人公の対話、ロマンス#8
***ロマンスの山場を先に見てたまるか!という人はネタばれ注意!***
<#7はこちら。この会話はラサードのコンパニオンクエストを終えてからでないと発生しない。その後で休憩すると起こる対話。キャンプでも宿屋でもどちらでも可>
ラサード
「お伝えしなければなりませんが、<主人公>ーここ数週間のいろいろな出来事を経て、私は自分があなたの虜になってしまったと感じます。まさかこれほどまでになるとは自分でも予測できませんでした」
主人公
「任せといて。予測なら私あなたよりずっと得意だから」
ラサード
「おっと?で、あなたは何を予測していると?」
主人公
「私は、あなたが幸せになれると予測してる。こんな予測あなたにはできないでしょ」
ラサード
「私の兄を殺した犯人*はまだ生きています。私の友人は、あなたを除けば、すでに死んでしまったか私に背を向けてしまいました。私の人生は絶望的です。こんなひどい状況で、どうして私が幸せになれるというのですか?」
主人公
「私が一緒なら。それくらいじゃ足りない?」
ラサード
「あなたが一緒なら、すべてを補って余りあります」
「私はあなたに疎まれるのを恐れて、これまで自分の衝動をずっと抑えてきました。もうこれ以上抑えられません。正直に言えば、抑えたくありません」
「さあ、来てください。私はこの衝動にあなたと身を任せたいと思います」
主人公
「それを待っていたの」
*#9に続く(実は一夜明けての対話がまだあるけど、それは大変ハッピーながらかなり照れ臭いものなので割愛😅)
*前のラサードのセリフ in a way I never imagined possible の imagine をうまく受けての返し。選択肢によっては possible を受けて返すこともできる。なかなかシャレてるし、主人公の思わせぶりもタップリだが、まじめすぎて全然通じないのがラサードらしい所😅
*ラサードの慕っていた兄ガマズは、サンソウル教団に対立する邪悪なダークムーン教団の宗主アローゴスの手出しによって命を失った。のちアローゴスは別の新興宗教の教祖になりすまして活動していたが、ラサードはそれを見破り、真相をなお探るため引き止めるサンソウル教団の同志を振り切ってその宗教に入り、サンソウルから追放された。その後何者かがサンソウルの寺院を襲って団員を皆殺しにする事件が起き、現場に血文字のラサードの名があったので、彼の立場はいよいよ苦しいものに。彼が人生に絶望を感じているゆえん。
*ラサードの個人クエスト(SoAでの)は、最終的には選択肢によってラサードのPT永久離脱もあり得る(ToBではまたメンバーにできる)が、ロマンスしててもそうなるのかどうかは不明。何にしろ、「これはちょっと計画が遅れた(set back)だけのこと」じゃないほうの選択肢(絶対あとでうまくいくから、保証するよ!みたいなやつだっけ)を選んだら、離脱することはない。
*ロマンスのイベントは地下ダンジョン探索中などには進まないし起こらないのが普通のようだが、バグで起こることもあるもよう。私はウマル・ヒルの呪いの地下寺院(旧アモーネーター寺院)探索中に#8、#9と立て続けに起こっちゃってロマンも何もぶち壊しだったことがあるので、風情を味わいたい人はこまめにセーブするとかして気をつけましょう…