BG2, 第2章、ダオ・ジンは故郷カリムシャンに戻る
<トレードミートにて。主人公はドルイドの森に潜んでいたお尋ね者のラクシャーサ・イータフィアの首を持って、ダオ・ジンのテントを再訪する>
タキー(テントの外にいるジン)
「首を取ってきたのか?すぐカーン・ザーラーに持ってけ!」
カーン・ザーラー
「ああああ…お前がわしらの可愛いイータフィアの首を持っとるのがわかるぞ。約束通りじゃな!大したもんじゃ、定命の者にしては!」
「では、ほれ、お前の役に立ちそうなシミターをやろう。長いことわし自身の持ち物だったんじゃが、わしはまた別のを見つければいいわい。上手に使うんじゃぞ、歩行者よ!」
「それでお前、可愛いイータフィアや。わしらをこうずっと撒き続けてきて、お前さんはまったくヤンチャなやつじゃったよ!お前をわしらのとこに連れてきたとは、勇敢な定命者もあったもんじゃ!」
「では、行くか、わがダオよ…カリムシャンに帰って我らの使命を全うするとしよう!で、お前、定命の者よ、お前の上役どもにやつらの町がわしらのちょいとした災厄から免れたと教えてやってくれ、いいな?わしらはもう戻ることはないと」
*イータフィアの首はトラの頭をしてるけど、D&D界ではラクシャーサが人?の姿を取る時は、たいがいトラの頭をした戦士みたいになるようです。
***ちょっとネタばれ***
*イータフィア(ドルイドの森のとある小屋にいる)は最初はポーション売りのお婆さんに化けてるけど、もしダオ・ジンのラクシャーサ探しのクエストを引き受けてたら、ジンの回し者だと即バレして正体を現して襲ってきます。PTにヤン(イリュージョニスト)、ケルドーン(パラディン)、ヘクサート(ヴァンパイア)がいても、すぐイータフィアの偽装を見破るそうです。ついでに、デアルニス・キープで手に入るフレイル・オブ・エイジスを持っていても、襲ってくるそうです。これは元々ラクシャーサの手になるもので、それが人間に奪われたと知られているかららしい(設定が細かいですな😯)。ということは、ダオ・ジンのクエストを受けてようといまいと、50%くらいの確率で会うなり襲われるんじゃないか…
*イータフィアには+2以上の武器が必要で、また魔法はほぼかからないと思ったほうがよさそう。でも、こいつより、こいつが呼び出すお供2人のほうが面倒くさいかも。毒雲を払う呪文と解毒薬を準備しとくのがお勧め。