BG2, SoA, 城主への就任②、レディ・デルシアは悪口を吐いて出て行く
<①の続き>
家令
「デアルニス卿はご先祖の方々ご同様、領民とはいつもうまくいっておられました。ここは平穏な土地でございます…常の時は。問題になるようなことはほとんど起こるまいと、わたくし存じます」
主人公
「なら、そろそろお暇するわ」
家令
「仰せのままに、レディ・<主人公>。もしお泊りならば寝室がご用意してございます*。また、ご友人の方々にもご準備ができます」
「レディ・ナリアは、もちろん、こちらの元のお部屋にお留まりになります。もしお話されたいなら、そちらに向かえばお会いできるでしょう」
「それから…それから、レディ・デルシアは…そのう…」
レディ・デルシア・カーン
「あたくし、もちろんここに残ったりするものですか!こんな…こんな…ならず者どもと、このうえ一分たりとも同じ場所にはいませんことよ!」
ナリア
「叔母さま!<主人公>はこの城をトロルの手から守ってくれたのよ!そして、ローナル家にここを乗っ取られないよう力を貸してくれてるのよ!」
レディ・デルシア
「そうかもしれませんことね、可愛い姪っ子。だからといって、あちらがこの地を治めるのにふさわしい高貴な血をお持ちということにはなりません。この…この…エセ領主よりずっと立派な貴族のローナルが、ここを治めるようになるのを、あたくしいずれきっと目にしますとも!」
「本当にここの領主になれるなどお思いにならないことね、<主人公>。ここにふさわしい貴族がきっと帰って来る。今のようでは、トロルどもがここを占領しているのと変わりがないと、あたくし思うわ」
<レディ・デルシア、さっさと出て行く>
ナリア
「ごめんなさい、<主人公>…領地を私の望むように扱うのは、私の…私の権利だし、私はあなたを信じてる。叔母にもいつかわかるわ。私、部屋にいるから、もし何か用事があったら…」
家令
「わたくしにご用がありましたら、マイ・レディ、その時はどうかご遠慮なさいませぬよう。わたくしいつもはこの謁見の間におりますので」
*二階南西かどの寝室で(他所でもできるのかな?)休憩すると、宿屋同様休むことができます。ネズミのチョロチョロするグラフィックも同様です😅