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BG2, 第2章、魔術師メクラスと脱走インプ、盗まれた鏡を取り戻せ!

<テンプル地区、下水道にて。下水道を探索中に発見した誰かの住まいらしきものは、どうやらある魔術師がその主だったらしい>

メクラス
「これは一体?このメクラスの屋敷に闖入者だと?何の吹き回しでここまで来た、愚かな女よ…?さっさと説明しろ、迷子の馬鹿の付き合いはありがたくないからな!」
主人公
「私は冒険を求めてるの。でも、ここにその類いのことがないんなら、あなたは私には役立たずね」
メクラス
「ハハハ…ぬけぬけと言うわ、こいつ。お前のようなやつが役に立てることがあるかもしれんぞ、ほんとに冒険がしたいんなら。何と言うか…捕物ごっこに興味はないかな?」
主人公
「あるかもね…あなたが言ってるのはどんな仕事のこと?」
メクラス
「一週間かそこら前、小うるさいちびインプが魔法の首輪から抜け出してな、そこらを飛び回ってひどい厄介をかけとるのだ。捕まえようとしたのだが、やつは実にすばしこくて」
「やつは逃げおった…わしが研究していた大事な道具を持って。鏡だ。正しい呪句を知らねば使えぬものだ。わしはそれを取り戻したい」
「インプのやつはたぶん下水道に逃げたろう…お前が取り戻しに行ってくれれば、わしが時間をかけたりイライラしたりせんで済むというものだ」
「ただし注意しておく…インプのやつは、呪句のひとつふたつは見当をつけて…鏡を…使っとるかもしれぬ。何か召喚されているかもわからん」
主人公
「結構よ…その道具を見つけて戻ってくるわ」
メクラス
「では、行け…鏡を取り返したら戻ってこい」


*鏡を取り返してメクラスに返すと、報酬に虜になっていたエルダリスがもらえます😅

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