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アノメンのクエスト#4②、アノメンは騎士昇格の裁定を受ける

<①の続き。アノメンはレディエント・ハート騎士団のホールに赴き、(なぜか主人公ともども)団長のもとにまかり出て、謹んで騎士裁定の判決を受ける>

ウェサレン団長
「アノメン・デルリン、コーとモイララ*の息子よ、御身は正義に身を捧げんとて我が前にあるか?御身は道義に奉仕せんとて我が前にあるか?」
アノメン
「然り、騎士団長どのよ。わたくしは正義と道義への奉仕に我が身命を捧げんとて御前にあります」
ウェサレン団長
「アノメン・デルリン、御身は騎士にならんとて我が前にあるか?」
アノメン
「まさしく然り」
ウェサレン団長
「御身はトームの審判を受け入れんとして我が前にあるか?御身と御身の旅の仲間らの行いに隠すところはないか?御身は我自身かつて審判されたがごとく御身も審判されることを望むか?」
アノメン
「我が過去と行いとに隠すところはございません。わたくしはあなたご自身が審判されたごとくにわたくしも審判されることを望みます」
ウェサレン団長
「トームの神霊もこの間に降臨あれかし!我が審判は一点の曇りなきものであれ。よくぞここに参った、アノメン。始める前に何か申しておきたいことは?」
アノメン
「ありがとうございます、団長どの。わたくしは申しあげます、わたくしは一生のあいだこの日を夢見ておりました、そして騎士になることこそその夢の成就でございます。わたくしをあなたが審判されたがごとくに審判してくださいませ」
ウェサレン団長
「ならばかくあらん。審判の結果は明らかなり。アノメン・デルリン、御身は自身の真価を証明した。我は御身を騎士に叙任する、アノメン卿よ。騎士団の新しき騎士よ、立ち上がり、誓いを立てよ」
アノメン
「ここにいるすべての者の前で、我は誓う、我は生ある限り騎士団の名誉を支えん。死に至るまで善に奉仕せん。ヘルムの御名にかけて、感謝いたします、団長どの。わたくしはヘルムの御印みしるしのもと、決して使命にたじろぐことはないとお誓い申し上げます」
団長
「ならば行け、アノメン卿よ、行って大義に奉仕せよ。御身はパラディンのライアン・トロール卿、正義の人に仕えることとなる。御身にトームの祝福あれかし」
アノメン
「またあなたにも。<主人公>、私はすぐライアン・トロール卿と話さねば」


*アノメンの母親の名前。娘(アノメンの殺された妹)の名はモイラだったから、ややこしいが、まあ昔は親が〇〇で子が〇〇二世とか、祖父祖母と同名とかもあったからな…

*この後ライアン・トロール卿と話すと、騎士はふつうは定められたさらに上位の騎士(この場合ライアン卿)のもとで修行しなければならないが、アノメンの場合は主人公との旅が修行代わりになるから頑張ってこい、みたいに言ってもらえます、たしか。

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