BG2, SoA, *ファイターの本拠地クエスト*その一の①、略奪された商人の訴え
<ファイターの本拠地クエストの第一弾。自力でやりたい!という人はネタバレ注意!>
家令
「いらっしゃいまし、御前さま。実は、トルマス・ベンデリアという名の商人がお腹立ちで、あなた様に会わせろとずっと言っておるのでございますが」
「どうやら、彼の隊商がこの地域を通過する時に盗賊どもに略奪されたことについてのようで。しかし、こちらのお主以外の者には話さぬと言い張っておりまして」
「この方はこのあたりでは名の通った商人でございます。わたくし、彼はこの辺の地権者、それも一箇所だけにとどまらぬ農地の地権者であると、確かに存じております。お目通りをお許しになりますか?、マイ・レディ?」
主人公
「もちろん。お通しして」
家令
「畏まりました、マイ・レディ。ただちにお連れします」
<商人トルマス、プンプンして入ってくる>
トルマス・ベンデリア
「お主!そこのお主!お主がここでデアルニス卿の後釜に座った者か?!わしの受けたこの…この無法に対する賠償をただちに要求する!」
家令
「少し落ち着かれては、ベンデリアさま…あなたの仰る無法とはどのようなものか、レディ・<主人公>にまずご説明申し上げた方がよろしいかと存じます」
トルマス
「フン!何も知らんような顔をしおって!この土地があの汚らしいトロルどもに侵略されとったことは、わしも先刻承知だ…だが、そいつはもうすっかりかたがついたはずだろう!」