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ヴァリガーのクエスト1②、ヴァリガーはPTに加わってラヴォク打倒を目指す

<①の続き>

ヴァリガー
「ラヴォクは血族の者の身体を乗っ取ることで、自分の寿命を伸ばしてきたんだ。もしやつがまだ生きてるとしたら、あんたにも俺の懸念がわかるだろう。俺の血がスフィアに入る鍵になるというのもこれが理由さ」
主人公
「カウルド・ウィザードは本当のことばかり話してたわけじゃなかったのね*。これをどう解決すればいいと思う?」
ヴァリガー
「我々で街に戻って、スフィアの中に入ろう。そうすれば、ラヴォクがまだ生きてるかどうかわかるだろう。もし生きていれば、これを最後にやつの屍鬼グールじみた存在を終わらせてやる」
「スフィアの中にあるものは、魔法の宝であれ何であれ、ラヴォクのものは何でもあんたに喜んで進呈する。俺にはそんなもの全く興味ない」
主人公
「あなたの提案は面白そうだわ。でも、カウルド・ウィザードが我々に敵対しないかしら?」
ヴァリガー
「ウィザードどもはスフィアの中に入るまでは諦めるまい。そして、カウルド・ウィザードに歯向かうやつは一人では長くもつまい。少なくとも、しっかりした仲間の支えがなければ」
主人公
「わかったわ。パーティーに入って。我々自身でこの”プレーナー・スフィア”の中に何があるのか確かめることにしましょう」
ヴァリガー
「素晴らしい!俺の一族はずっと昔ある誓いを立てた、万一ラヴォクが再び姿を現したなら必ず殺すと。もしかしたら、俺はそれを実現できるかもしれない。協力を申し出てくれたあんたに心から感謝する」
主人公
「了解、行きましょ」
ヴァリガー
「では行動開始だ。カウルド・ウィザードどもは俺の動きを耳にするだろう…あんたが俺と一緒だってことを…すぐにも。十分用心しなければ」


*カウルド・ウィザードの長は主人公にヴァリガー捜索を依頼した時は「仲間のメイジを二人も殺害した凶悪犯」としか説明していなかった。

*ヴァリガーのクエストは戦闘や謎解きが主なので、ヴァリガー自身が話す場面は大変少ないです。ヴァリガーの人となりがよく知りたい人は、クエスト後もPTに入れておくことをお勧め。マジー(ハーフリングのファイター)が同じPTにいると、彼女が一方的に彼を従者扱いする(でもロマンスめいてないわけでもない😅)会話がたびたびあって面白いそうです。

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