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BG2, 第2章、説教師ガール2、”見ざる眼”へのいざない

<1の続き>

ガール
「しかし、神はおわす!真の神がおわします!かの”見ざる眼”がここ、我らの間におわすのだ!彼は信者に清らかな視界を、神のもとに到る真実の道をお授けになる!彼はあなた方に守りと救いとをお授けになるのだ!」
ドーンマスター・クリール
「あの者の言うことに耳を傾けてはならぬ!彼はそなたらの心を毒そうとしているのだ!」
貧民A
「ケッ!あんたの神さんが俺に今まで何をしてくれたってんだ、え?ええ?いまの俺はこれまで以上に貧乏で、何ひとつマシになってねえ!」
反対者A
「司祭さまにそんな口をきくもんじゃない!神がお怒りになるぞ!」
貧民B
「あんたあの人の話を聞いてなかったのか?お怒りになるも何も、神なんかいやしないんだよ!ひとつこの”見ざる眼”ってのが何をしてくれるかお会いしてみようじゃないか!」
庶民C
「ああ!俺もお会いしたいね!」
ガール
「否、わが友よ、あなた方は”会う”ことを望んではならない。何年もの歳月があなた方の目に見せ続けてきた偽りをお忘れになることだ。あなた方は”知る”こと、”学ぶ”ことをこそ望まねばならない!これらこそ、”見ざる眼”があなた方に授けられる真実なのだから」
「これぞ、あなた方がこれらいわゆる”神さま”どもからは決して見いだせぬ真の贈り物なるぞ。来たれ、真実が起こす奇跡の証人となれ!来たって自ら”見ざる眼”を拝し、我らの間にいます真の神を目の当たりにせよ!」
ドーンマスター・クリール
「いけない!彼についていってはだめだ!」
貧民C
「俺は俺の好きなようにする!俺は真実が見たいんだ!”見ざる眼”に会わせてくれ!」
貧民A
「そうだ!会わせてくれ!」
ガール
「さらば来たれ!真の信者とならんことを望む、偉大なる”見ざる眼”とそのもたらす真実の証人たらんと望むそなたたちよ…我とともに来たれ!」
反対者B
「あんたら何やってるの?頭がおかしくなったの?」
貧民B
「黙れ、売女!」
貧民C
「そうとも、あんた真実が見たくないんなら、勝手にしろよ」
ガール
「さらば来たれ、わが信徒らよ!我に続け!」


*この後、ヘルム神の大司祭オイシグが主人公に近づいて、後で自分に会いに来るよう言います。会いに行くと、このカルトの正体を探るクエストが受けられます。

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