BG2, 第2章、ドルイドのパウデンの話、シャドウ・ドルイドの暗躍
<ドルイドの森にて。主人公が森についてしばらく探索していると、ひとりのドルイドが現れて警告のことばをかけてくる>
パウデン
「私はそなたに警告せねばならぬ、侵入者よ。この地域はテシル*のドルイドの保護の下にある。立ち去らねば、自然の怒りに向き合うこととなろう!」
主人公
「こんなはずじゃなかったけど。どうしてここはこんなに他に対して敵意をむき出しにするようになったの?昔はこんなではなかったとサーンドは言ってたわ」
パウデン
「そなたはサーンドと話したのか?彼か別の者が救援のため派遣されてこないかと願っていたのだ。彼は北方の偉大なるドルイドに仕える者。彼ならばこのファルドーン*を何とかしてくれるだろう」
「彼女は少なからぬ数のドルイドを口先巧みにたぶらかして、シャドウ・ドルイドの策謀に引き入れたのだ。サーンドなら彼女に挑戦ができよう…我々の意志を曲げようとしているとはいえ、彼女は伝統の束縛から免れてないようだから」
「もう行かねばならぬ。外部の者と一緒のところを見られてはまずい。気をつけよ、ここにはそなたの味方をする者はほとんど見つかるまい」
*テシルはアムンの南側に位置する地域。ずっと後で行くことになる。
*ファルドーンはBG1で登場するコンパニオンNPC。シャドウ・ドルイドという熱心すぎる自然保護活動家ドルイド集団のひとり。