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BG2, SoA, ラサードのクエスト#2、変節した同志

<アスカトラ郊外の円形劇場あとを主人公らが訪ねると、そこで今日の講演をすると思われるモンクが登場*なお、最初招待された時は「今夜」と言われるけど(そして講演者も今宵とか言ってるけど)、実際は日中でもOK>

ハマーヘルム
「始めましょう、ブラザーたち、シスターたち!始めますぞ!」
「よくぞ参られた、闇と光の出会う所にある真実を求める方々よ。今宵この場にかくも多くの人をお迎えするのは嬉しいこと」
「私はブラザー・ハマーヘルムと申す者」
ラサード
「ハマーヘルムがサン・ソウルの教義に背いただと?」
「彼は、かつては最も献身的なセルーネイの信徒だったのです」
主人公
「彼にはそれはすっかり過去のことになっちゃったみたいね」
ラサード
「ハマーヘルムの変節した姿を見るくらいなら、いっそ目が見えなくなったほうがましでした」
ハマーヘルム
「当然ながら、みなさんは我々が”異端”視されていることを耳にし、それに好奇心をそそられておいででしょうな。我々の真なる女神を永遠にふたつに割いておくことで定まった利を得るやからが存在するのです」
主人公
「でも、なぜでしょう?ひとりの女神の力をふたつに割くことで、どんな利益があるというのです?」
ハマーヘルム
「女神はお力を持つ、それは確かに―しかし、女神の持つ信者たちの数にも力というものがある。セルーネイ、またシャールの教えを説くと称するやからはみなさんに嘘をついたのです。みなさんを離れ離れにし、服従させ、自分たちのねじけた魂胆を続けていかんがために」
「サン・ソウルの信者もシャールの信者も悪くはない―単に誤った方向に導かれただけです。彼らが永遠に真実に盲目でいるよう、指導者たちが骨を折って工夫した結果です」
主人公
「悪くないって?ダークムーンの信者*にお会いになったことはないの?」
ハマーヘルム
「私は過去数ヶ月のあいだに、その誤れる教えに従ってきたたくさんの信者に会いました。繰り返し言いますが、彼らは悪くない。彼らはかつての私のように―指導者の誤れる教えによって目を閉ざされていたに過ぎない。私が真実に目を開いたと同様、彼らの目も開きました―あなたの目もそうなれるのです、友よ」


*ダークムーンは夜の女神シャールを信仰する邪教。シャールの敵であるセルーネイ(月の女神)を信仰するサン・ソウルの一派を破壊・殺戮するのをもっぱら仕事のようにしている。

*なお、このマップにはほかにふたつイベントがあります。ひとつは劇場あとにたどり着くまでに遭遇すると思われるガイド詐欺🐶、もうひとつはマップ下の南東にある遺跡探検のグループの仲裁。戦闘があるけどアイテムも手に入ります(会話の選択肢で変動アリ)

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