BG2, SoA, ラサードのクエスト#6、教団との訣別、ラサードの苦悩
<かつての懐かしい同僚”セルーネイの涙”との訣別、彼らから耳にした教団での虐殺事件、またそこに自分の名前が書かれてあったことなどにラサードの心は動揺し、再び兄の復讐への意志と道義心との板ばさみになって苦悩する>
ラサード
「私は正しいことをしているのでしょうか、<主人公>?私がサン・ソウルから離れる一歩ごとに、私の今までの兄弟たちが害されていく。たかが復讐のために、私がよく知って愛していた人々が犠牲にされるのをよしとできるはずがあるでしょうか?」
主人公
「あなたが手を下して血を流したんじゃないわ、ラサード。ためらうことは自分を甘やかすことよー敵に集中しましょう」
ラサード
「あなたはものごとの核心が見える人だ。私もあなたほど明晰になれればいいのに」
主人公
「あなたはひとりで旅をしているんじゃない。私があなたの隣にいる。もし明晰さが必要だと思ったなら、私にそう言いさえすればいいの」
ラサード
「私が失った友人や教え子を思って悲しんだり、亡くなった人々のことを悼んだりしているその間にも、これまでの私の日々は私から刻々と遠ざかって行きます。かつては教団が私に安定と目的とを与えてくれましたが、いまどうしていいかわからなくなった時は、頼みの綱はあなたです。あなたが横にいてくれることに私がどんなに感謝しているか、あなたにはとてもわからないでしょう」