BG2, 第2章、”見ざる眼”の大司祭ガール②、宝物は未知の危険の先に
<①の続き>
ガール
「品というのは杖だ…というより、その一部だ。神聖なる祭壇の上で見つかるはず。それ以上は私にもわからぬ。そなたの信仰を導きとして探すしかない」
主人公
「で、その地階に到るにはどうやって?」
ガール
「この鍵を与えよう…そなたが入ってきた下水道の口からほど近くにある扉がこれで開く。そこから地下室に入ることができる」
主人公
「わかりました。お言いつけを果たしましょう」
ガール
「そなたは頼もしそうだ、信心堅き者よ。これがその鍵だ。杖が見つかったら私の所に持ってくるように。我々両者で、それを”見ざる眼”の御前に差し出そうではないか」
ヤン(主人公PTのメイジ/シーフ)
「そういうことなら、どうしてそのビホルダー野郎は自分でこの杖を取りに行かんかったもんかな?わかり切ったこったよ。そこに行くまでの道は端から端まで罠でビッシリ、そうに決まっとる。あんたはわしを連れとって幸いじゃったよ、<主人公>。あんたのチームの頭脳じゃからな。長い道のりになりそうじゃな、こりゃ。ことによったら、イトコのビフルチップよりもっと遠くに行くことになるかもな…まあ、やつはカタパルトで打ち出されよったから、正確には数に入れんでよかろうて」